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【ニューヨークで毎日困ってます】初ヤンキースタジアム•初大リーグ観戦

昨日アメリカ人のおばさんにゴーバックチャイナと言われたことを今朝「あっあれ、アジアンヘイトだった?!」時がついてしまって、遅まきながらブルーな気持ち。そうかー、アメリカ人おおらかだなーと緊張感なく過ごしていたのが、「この人アジア人嫌いかも?」とビクビクするようになって来て、部屋の独立記念日の飾りもそっと外したりしてーーーそう私は引きずるタイプなのである。気持ちの切り替えなんてしませんからーーー。

さて、ニューヨーク生活の師と仰いでいる在ニューヨークほぼ10年のMちゃんに「ニューヨークが世界一の街と称される理由がまだわからない」と泣きついたところ、まず「なぜあいこちゃんがそんなに焦っているのかわからない」と指摘される。私もわからない。
そして、師曰く「スポーツなら野球がチケットも安く、見に来ている人も怖く無い」。メジャーリーグ!
そうでした先生。私もかつて一度アメリカに住みたいと思ったことがあった。それはあの最高に馬鹿馬鹿しい映画、「メジャーリーグ」を見たときに受けた衝撃、「アメリカ人って野球でこんな大人もはしゃぐのか!」。「メジャーリーグ2」の石橋貴明の活躍も誇らしく思っていたんでした。チャーリーシーンは本当は試合に出ないと気づいた少女アイちゃんは、その後メジャーリーグではなく日本のヤクルトスワローズの高津が好きになったっけなーーー。
もしかしたら
メジャーリーグで盛り上がるアメリカ人たちを見ることでらこの地の底まで下がったアメリカ生活へのテンションも上がるかもしれない!

先生より公式リセールアプリstubhubというのも教えてもらい、そこで早速購入。
9ドルの席などもありましたが、どの日がいいかなーどの位置がいいかなーとモタモタしている間に34ドルになってしまっていた。が、もう行くと決めたら早めに行っておかないといけない気がする。特に理由はない。
だってすぐ誰か風邪引いたりハリケーンきたり、シーズン終わったりするじゃん。とにかく鉄は熱いうちに打ちたい。せっかちだから。てやんでえ。都下出身だけど。

ヤンキーススタジアムのある地域はニューヨーク州でも治安の悪い地域ということでビビっていたのですが、先生が言うには「ヤンキース戦がある時だけは大丈夫。警備が厚いし、電車もファンばかりだから、悪い奴がわざわざ狙わない」とのこと。はい、わかりましたっ!

確かにメトロはヤンキースユニフォームのファンでギュウギュウ。ま、山手線くらいかな。中央線ほどではない混み具合。時々どでかいスピーカーで音楽かけながら乗ってくる変な人がいるくらいの危険度であった。

駅に到着!怖いからユニフォーム姿の人たちからはぐれないようにくっついて移動。
なんかもうBADな雰囲気であります。マイケルジャクソンの手下たちが柱の影から飛び出して来そうです。

唐突に立派なベーブルースのおかげで建てられたというヤンキースタジアム到着。
周りのマンションボロボロなのにこちらはピカピカであります。

大きい手荷物を持っている人は検査テントに呼ばれていましたが、私たちはスルー。

中に入った〜!ベーブルースの坂東英二似なんですねー!右のマイケル富岡さんはどちら様かしら〜?
そのレベルの知識で来ちゃいました。ヤクルトスワローズですら野村監督時代しか知りません。ごめんなさい。ギャオス内藤元気かな?

席に到着。ギリギリに買った席だけあって、一番上の四階席で、さらに後ろから二列目。しかも列の真ん中で、出入りが最高に面倒。ソーリーって20回くらい行って、先に座ってる人たちに立ってもらわないと到達できない。
昨日のこともあり、キレられないようにキレられないようにソーリーソーリー連射。
はー、ついたはいいけど、食べ物とか買いに行くのかなり億劫だなーー。もうソーリーって言いたくないよ。

ちなみにエレベーターのボタンが「100階」「200階」「300階」とはどういう……?
アメリカン野球ギャグ?どうせ打率でしょ!わかってんだからな!

スタジアムのテレビには観客が映ったり、あのメジャーリーグでよくかかってるオルガンみたいな音を出してるおじさんが映ってました。CCBみたいなマイクつけてるけど歌う気なんでしょうか。オルガニスト兼DJなのかも。

コチラ、ホットドッグを買う行列です。
試合を見るのも放棄して並ぶなんて、きっと人気のホットドッグ店だからだな!!

ごく普通のホットドッグであった。
具もない。トッピング聞かれたのに聞き逃したのかな?
なんでこれに並んでるんだ皆。わからないことだらけさー。

メジャーリーグといえばホットドッグでしょ、とホットドッグの帽子まで被って来た私のこの気持ちをどうしてくれるのーーー。
明日に続く。

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