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【メキシコ•カンクン】チチェンイッツァには大量の水を持ってこう

シャーマンとハエとの時間を終え、ようやく辿り着いたチチェンイッツァ。


バスから降りるときガイドさんより
「路面で『1ドル1ドル』と水やお土産をセールスしてくるやつに絶対についていくな。
1ドル出そうとすると『1ドル引きだと言っただけ』と法外な値段をふっかけてくる」
「でも俺は今から1ドルで水を売ってあげます」と素晴らしい流れのセールスを繰り出してきました。
二つ買おうとすると、「え?それだけ?」と言われたけど、重いから二つでいいや、と断ったのが大間違い。
とんでもない直射日光ジリジリの灼熱地獄であった。4人で8本くらい必要であった!


ジャングルを抜けると、大きなピラミッドが出現。思っていたよりでかい。
が、しかしとんでもない日差し。
日傘を持っている優雅なツアーと違って、必死で木陰を探しつづける我々激安ツアー。

チチェンイッツァのスタッフさんがマヤ文明の説明をしてくれて「当時はこのような顔をしていました」と出してきた絵がふざけた顔をしていて、みんな吹き出しそうになっていましたが、吹き出したらマヤの神の怒りに触れそうで我慢我慢。

わー一個一個にドクロが掘られてる〜すごーい、かわいー!
って写真を撮ったこちら、後で調べたら「生首を晒した台」でした………かわいくない!!バカバカ!!

日差しがキツいなか、スタッフさんの説明が長すぎて倒れそうになりツアーから離れて塀の影へ。
他の子連れの家族も「暑すぎ」と避難していた。

熱心に説明していたのを、後でガイドブックで調べたところ、ここはマヤ文明のスポーツ競技場で、命を賭けて戦って、勝ったチームのリーダーは生贄になったそうです。え??勝ったのに??

皆んなが特に熱心になっていたのが、ピラミッドの前で手を叩くこと。反射で手の音ではない「キョン!キョン!」みたいな音が返ってくるのが、神様の声だとか。確かに聞いたことのない音であった。

あとコレ。蛇の階段。
春分の日と秋分の日だけ、階段の影が波打って映り、ヘビのように見えるという。
階段の数もカレンダーになっているそう。上の部分は登れないようになっているけど、生贄の台があるとか。

指が写ってしまうほど暑さにやられている。
子供も「みずーみずー」と言っていて、持っていた4本のペットボトルは空っぽ。
若旦那が買いに行ってくれてる間も、どっかで倒れてるんじゃないかと心配になる暑さ。
日傘を貸してくれるツアーに入りたかった……。
ちなみに若旦那がたどり着いた売店にスタバのマークがあるから頼もうとしたら「これは客寄せのため飾ってるだけ」と言われたそう。メキシコったらーーー。

よく見たらデカいトカゲ。大量にいるらしい。

露天で売られているのは、シャーマンが使っていたような石や木彫りの何か、あと一押しなのが笛。その笛をふくと「ごしゃわわわわー!!」みたいな、獰猛な動物の咆哮のような音が出て、観光客がびっくりして振り返ると、お店の人がニヤニヤとセールスを始める、というスタイル。
気持ちの良くない営業スタイルである。


こんなときに限ってお嬢が突然「いつものあいちゃんと違う。私がバスで寝ている間にあちゃんとすり替わったな?!私を殺す気でしょう!」と言い出し、小さい頃から私しか知らないお嬢の話などを伝えても「あいちゃんを捕まえて聞き出したんでしょう!」と想像力豊かすぎる。
しまいには泣き出し、「殺される覚悟はできましたーー!」。
マヤ文明の怒りに触れたのかと思った。
1時間後くらいに「やっぱり本物のあいちゃんな気がして来た」と考え直し、元に戻ったお嬢。長めに寝ぼけてた???

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