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【フィラデルフィア旅】知らずに心霊スポット、イースタン州立刑務所に行く

人生初シャワーカーテンのある生活を始めて3か月。
シャワーカーテンくっさ!
良く見たら黒くカビているではないか君。
シャワーカーテンて洗うんだ?
そんなのガイドブックにもニューヨーク便利帳にも載ってなかった~え~ん、ママ~!
amazonで見ると無数のシャワーカーテンが売られていた。柄入り、スケスケ、麻製、石鹸くっつき防止?などなど、10ドルくらいから売っている。
この売られっぷりを見ると、消耗品として結構な頻度で取り換えるのかも……。
あいこは真相を探るべく、amazonの奥地(口コミ)に旅立ったのであったーーー。

さて、フィラデルフィアの旅続き。
フィラデルフィアが誇る観光地、それはロッキーが走っていた美術館だけではなかった。
それは

廃墟マニアがヨダレを垂らして喜ぶ、イースタン州立刑務所!!
ってネットで知らない人のブログに書いてあった!!

フィラデルフィアでは人気の観光地、と記載があったのだけど、私たちが乗っていた観光バスがこの停留所に止まった時、降りたのが私たちだけだったのはなんでだろう~なんでだろう~。

中に入ると、ボロボロだけど味のある光景が広がっておりました。
ペンシルバニア方式という収容をしていたらしく、囚人が他の囚人との交流を一切させず、独房で内省すべしという方針だったとのこと。
それがこちらの部屋。

いや、しんどい。
トイレも一日に何回か、決まった時間に遠隔で流す仕組みだったそう。
誰にも会わず、持ち込めるのは聖書だけ、部屋はウンコの匂いーーーーしんどいーーーー。

ちなみに
この刑務所が有名なのは
かの有名なギャング、アルカポネが入っていたこと~。
彼が入っていた独房だけはとってもリッチで

オシャレなホテルの一室です。
ステキな音楽までかかっていた。
アルカポネはギャングの闘争で殺されるのを恐れてわざと刑務所に入って命を守っていたそうでして、ホテルステイ感覚だったのでしょうか。

「他の観光客がいなかったらちょっと怖いかも~」と言いながら、受付でもらったオーディオガイドの日本語テキストを読み進めていくと
「こちらの刑務所はは有数の心霊スポットとして人気ですが、幽霊がいるかどうかは分かりません。」
!!
え!マジ!
「多くの人が何かを感じたと言っています」
公式自ら心霊アピールです。
これを今娘たちに伝えると大変なことになりそう。
私の小さい胸の中だけにしまうことにする!!

皆さん心霊ツアーでいらっしゃったの……?
ちなみに、フィラデルフィアには映画「シックスセンス」の舞台になった家があるそう。怖すぎる。どの家?洗剤ゲロ吐いてた家??
その後乗った観光バスのガイドさんも
「ここは心霊スポットで大人気。ハロウィンは大きなお化け屋敷お化けになるから、沢山の人が来ます」
とダメ押し。
こないだのメキシコのセノーテやらチチェンイッツアやら、どうして怖い場所についつい行ってしまうのだろうーーー。旅行先の研究不足ここに極まれりーーーー。


アート作品の展示もしていて

差し込む光がいい感じ。ほら、お化けっぽくないよね!ダイジョブダイジョブ!と言い聞かせる。

もう一つ有名なのは囚人ならぬ囚犬がいたということ。
州知事の犬が行儀が悪くて、この刑務所で飼われるようになったらしいけど、のちの噂で知事の猫をかみ殺して収監された犬とされて一世を風靡したそうです。
子供用のスタンプラリー的なものを達成するとこの犬のシールをもらえました。

PEPーーー。顔つきが屈強である。

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