【ニューヨーク初心者生活】初腹壊し マンハッタントイレ探しの旅
いやー、今日はニューヨークに来て初めて本格的に腹を壊しました。
クジに当たって激安チケットを手に入れた若旦那とアムがアラジンを見に行ったので、私とお嬢はのんびり足りない食器でも買いに行こう〜と家でラーメン作って食べて家を出たところで怪しい雲行き。メトロのホームで、うーん、どっかのトイレに戻ろうかな、なんて思いつつ、電車が来たので乗ってしまった。
で、目的地はマンハッタンの南の方。あんまり普段こないのでトイレの位置も未確認。よし、ここは公園のトイレだ!とユニオンスクエアの公演の子どもエリアへ。トイレは並んでいるがなんとか我慢。ようやく出てきた個室に入ると便座がない。きたきた、久々だな!便座取るやつほんと許せない……!だがしかし、今は怒っている余裕はない。肛門に集中!ということで、トイレットペーパーでめっちゃ拭いて座っちゃったよね。O型で良かった。で、難局を乗り越え、お目当てのお皿屋さんFISH EDDY。
同じものが並んでる空間はヤバいことを忘れていた。お腹が痛くなっちゃうの〜。
すっごいカワイイ店内だし、お皿もレトロなアメリカ感があってかなり書いたかったのだけど、レジで会計してる間に大惨事になりそう……!
あー、ニューヨークの鳩の絵とかユルくてカワイイ〜欲しい〜
でも今は何よりトイレが欲しい〜
同じものが並ぶとダメなんだって〜しかも冷房が効いてると1発でダメ〜
ということで、うしろ髪ひかれ隊ですが退店。トイレを探す旅に出ます。
外の暖かさで少し腹がおさまったところに、謎の人だかりが。
なんでも、ダブリンとリアルタイムで繋がってるリングがありまして
音声はないので皆身振り手振りでダブリンの方々と意思疎通を試みていて
手でハートを作ったり、投げキッスしたり
YMCA踊ったり、頭片膝ポン踊ったり
皆ニコニコしてなんとも平和な空間。時々向こうの人と心通じた気がして嬉しい瞬間があったりして、知らない人だけど画面の中の人たちが幸せであって欲しいなと感じる不思議。
まあ、私は今肛門が不幸せなんですけども。
通りがかりのスタバに入ってみたもののトイレがなかったり、なかなか公衆トイレがなかったり、、ニューヨークはパリよりトイレの数が俄然多いとはいえ、デパートや大きめの公園、レストランがない場所は結構厳しいということがわかった。それは東京でもそんなもんか。
もう限界かも、これからはオムツ履こうと決心するところでマクドナルドを発見。
息も絶え絶え液晶でお嬢のシェイクを注文したはいいものの、神経が肛門に全集中の呼吸なので(鬼滅を読んでない)レシートをいらないとボタンを押してしまったのか、レシートが出てこず、トイレのドアの暗証番号がわからない。
トイレのドアを青白い顔でガチャガチャやってたら、若い店員さんが無表情でカギを開けてくれて、滑り込みセーフ!神様かと思った。死んだお母さんがやってきたのかも知らない。
絶望と救済のマクドナルドと名付けることにする。何よりこの一部始終を付き合ったお嬢が、本当に偉い。腹が弱いのに行動的な母親に振り回される9歳、、不憫の一言である。
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