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ブルックリン、ウィリアムズバーグのスモーガズバーグーオシャレはあるのかー

結論、あった。
ブルックリン、ウィリアムズバーグにオシャレはあった。
ニューヨーク、きっとオシャレな人や街並みはどっかにあるのだろうけどマンハッタンでそんなに出くわさない。出くわしても少し歩くと、オシャレよりもゴチャゴチャ感が顔を出してきて、どうしてもオシャレくんが長居してくれないーーー。

ニューヨークのオシャレくん、もしかしてブルックリンにいるんじゃないのー!
ということでやってきたブルックリンはウィリアムズバーグ。

いたーーー!
オシャレ街角。結構広めにオシャレゾーンが続いてるかもしれない。

が、私の腕ではどうしても写真にオシャレが乗ってこない。

汚いのがどうしても映っちゃうんです。

天気も悪すぎて、オシャレさが伝わらない。
とにかくマンハッタンより若い人が多いなー。
この日は、広場で食イベント、スモーガズバーグが行われていて

屋台もたくさん。人もたくさん。どのガイドブックにも載っていてワクワクしながら到着〜。

焼き鳥に〜

お好み焼きに〜

いなり寿司を発見〜。
やっぱり日本食いいわあーと、焼き鳥丼とモダン焼きといなり寿司を購入。
わー美味しい〜って、食べた後に
ブルックリンでしなくてもいいことであったことに気づく。

こういうイベント、行ったな。
浜松町の浜祭りでこういうの食べたな。立川の昭和記念公園の肉フェスでも食べた。

ベンチもあるし、マンハッタンを見渡せる芝生もあるけど、口の中は浜松町である。

このテーブルもどうやったらこんな汚く食べられるんだ、ってくらい散らかっててもうヒップスターったらー。
え?ヒップスターって?
ブルックリンに住んでるイケてる若者を、ヒップスターって呼ぶって知らない人のブログに書いてあったから……。

子供達は久々のお好み焼きに嬉しそう。
とりあえずイーストリバーの見える公園めざし散歩することに。

すると突然、
「あの、日本語の本要りませんか」
日本人らしい女性から突然の提案!
「引越しで捨てるのもったいないからもらってください」
と差し出された袋には20冊くらいの文庫やハードカバーが。
お嬢が興味津々で一冊ずつチェック
「あいちゃん!鼻毛ごっそりなくなる本だって!」
と出してきたのは
「毛穴ごっそりなくなる本」
鼻毛じゃなくて毛穴です。
他にも宮部みゆきやら伊坂幸太郎やら、又吉さんやら多岐に渡るラインナップ。
いやそれにしてももらっていいのだろうか。初めて会った人から。
「どうぞどうぞ!」
すっかり友達のノリで本をもらってしまった。
外国で会う日本人同士の距離感は、パリでもニューヨークでも独特である。
「じゃあお言葉に甘えて……」
と名も知らぬままお別れ。

普段私が本を持っているところを見ない子供達が珍しそうにしているので
本を読む大人の威厳を保とうと
「又吉さんの小説は花火ってやつ読んだけど結構好きだったな」
と、カッコつけたら
本を手にしていたお嬢が
「あいちゃん、それ花火じゃなくて火花じゃない?」
そうでした。裏の筆者紹介に載っていた作品名を目ざとく見つけたお嬢の不審そうな顔ーーーー。
全然カッコつかないーーーー。

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