【ニューヨークで毎日困ってました】2024雨のサンクスギビングパレード テレビの方がよくみえる
初めてのサンクスギビングは冷たい雨。
大事なイベントの時はだいたい晴れる晴れ女であるこの私を上回る雨女か雨男がどこかに！
小雨ならまだしも、しっかり降っていて、朝8時半からスタートするパレードを見に行くかかなり迷って、家族もゆっくり着替えたり毛布にくるまったり「このまあ家でぬくぬくしていたい」のムード作りをしてくる。
テレビではパレードの生放送が始まって、うちの近くが映ってようやく次女がやる気に。
お嬢が「テレビでよくないかー？」と渋っているので、「紅白歌合戦のチケットが当たってるのに、テレビの方が楽じゃね、って言ってるようなものだ」と言うと「なんかわかる気がする」と説得成功！
出発が我が家の近くのアッパーウエスト地区でよかった。寒いとか濡れるとか言ってる家族を励まして10分くらいで音も何も聞こえないならスーーと進むスポンジボブ発見。
ちょうどパレードがカーブするところです。
ドーラとかいうキャラクターも見えました。
なんか、なんか迫力がないんだよなーーー。
角度が悪いのかな？
近くのショッピングモールの2階から見る作戦に変更！
同じことを考える人がいっぱい。
あっ！昨日チャーリーブラウンと間違えられていた、グレッグの背中がみえる！
いつもは綺麗なイルミネーションが今日に限ってはすごく邪魔。
なんかなー、違うんだよなー。
距離かな。距離が遠すぎるのが悪いのかな？
パレードの真となり、沿道に近づく作戦に変更！
同じことを考えた人々が足早に沿道方向に向かっている。
沿道の、工事現場の足場の下で雨宿りしながら見られるスポット発見。すでにすごい人で私ですらよく見えないので子供達は足場に登って見る作戦。
ルフィのお尻をとらえました。
HARIBOベアのお尻もとらえました。
カンフーパンダのお尻。
この位置、お尻しか見えないな？
と薄々気づき始めたのですが、反対側に行くと屋根がないからびしょびしょになるなー、風邪ひくなー、しかも足場がないから子供は何も見えないなーでもなー、お尻見ても楽しくないよなーー、どうしようかなーーー。
と悩んでいる間に
悟空のお尻通過。
悟空はだいぶ高い。足場で何も見えないところだったーーー。
前の方で見ていた若旦那が捉えた全体。
この後も私からは何も見えなかったのですが、足場から見ているお嬢から
「ピンク色の服着た女の子が大量にダッシュしてる」
「頭に卵乗せたおばさんが大量にダッシュしてる」
想像困難なレポート。
次女が「さむい……」と言い出したので、切り上げ。
日本キャラを見たからヨシとする。
家でテレビをつけると、パレードと、メイシーズの前の特設ステージで次々に行われる出し物が写っていて、うーん、見やすいじゃないか。
ピンクの人ってコレか！
悟空こんな顔してたのね。
司会者の人が悟空についてかなり語っていて、
「どんな髪色でも悟空に会えて嬉しい」BGMはCHA-LA HEAD-CHA-LA。悟空アホだけど、やっぱり好きいー！
多分アメリカのスターたちが次々に現れるけど、本当に知らない。
アメリカのテツandトモだと思う。
曲はナンデダロウではなかった。
一般家庭から抽選で当たったファミリーなのかな？？
ナイアガラの滝で配られるポンチョ並みに弱そうな素材のレインコートのまま歌唱するパパ。
コーンやにんじんやブロッコリーみたいな人が周りで全く練習が必要なさそうなダンスを踊っていた。やっぱり普通の人の抽選なのかもーーー。
それにしても雨がひどいので、ダンスしてる人が二、三階滑って転んでるのが写ってしまっていたし、ステージの床が、砂や泥で汚れてきているのにアーティストが純白のロングコートひきづって現れて、「茶色いしみがつかないかしら」と裾ばかりが気になって歌が聞こえてこなかった。
有名な人もちらほら出てきて歌っているのだけど、最後の方は生放送でどんどんスケジュールが遅れてしまってたようで、歌の最後の曲部分はカットに次ぐカット。歌の歌い終わりで急速にフェードアウトし、口パクを隠さないスタイルである。そして曲が終わると同時に台車に乗ったままのアーティストが高速で運ばれていくのが司会者の後ろに映り込んでいる。
生放送ヒリヒリ感がアメリカの紅白歌合戦でしたが、盛り上がりたいのに出演者がわからなくて寂しい。日本の年末が恋しくなってきました！
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