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【ニューヨークで毎日困ってます】七面鳥を焼く
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七面鳥を焼くにあたって、教えてくれるY先生に七面鳥以外に用意すべきものを聞いたところ
「生のハーブ。パセリとか」
合点承知!
眞子さまが通っていたという噂のスーパー、アーミッシュマーケットに行ってみると
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パセリどれ…………
ハーブの森である。
普段醤油と味醂と砂糖、時々ウェイパーしか使わない私には全て同じ草に見えます。
パセリパセリ……パセリ、ない。
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もしかして、野菜とみなされているのかもしれない、と反対側を見ると、あったー!!
右下のやつ。「パセリ」って丁寧に書いてある。
日本の皿の飾りになってるパセリじゃない。オマエ、誰?
というわけで材料は揃った。始めます!
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私が前日から塩を塗り込んだ七面鳥さん。巨大なジップロックから取り出され、相変わらず鳥感強め。
Y先生、とりあえず七面鳥くんを乾かしたいということでしばらく放置。
そして、ナプキンでひたすら拭き拭きしている。キッチンペーパーが我が家になくて、ナプキンだったことにひどく不便を感じている模様。どうだ、料理がそこまで好きじゃない女の台所に恐れ入ったか。
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私が買ったハーブと玉ねぎが七面鳥のお尻から挿入されましたーー!!鳥の尻にハーブを入れるなんて、先人の考えること斬新ーーー!!
「本当はりんごがよかった」。
どうだ!ヘルシー食にあんまり関心がない女の台所にはリンゴなどないのだ!
鳥の体内で蒸すから水分の多い何かを入れたかった模様。玉ねぎで代用です。
鳥の体内で蒸すとか、先人の考えること、怖いーーー。
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溶けたバターを外側、内側、そして、皮の下に手を入れて塗ります。美味しさのために、皮を剥ぎ剥ぎバター塗布。鳥の皮に牛の乳を塗っているのかーーー。
注文の多い料理店の店主の気持ち。バターをたくさん塗りたい。
そしてオーブンへイン!
2段あるうちのいつも使う方を予熱しておいたのだけど、入れようとしたら七面鳥の背が高すぎて、ガツっ!
これは致命的なミスなのではーーーと青ざめましたが、Y先生が冷静に下の段の高さを測り、「こっちの網を外していこう」と迷いのない対応。
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まず一度焼き。
このあとオーブンの温度を下げて、再度焼き
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先生が持ってきた、針を刺す温度計で内部の温度が160度になっているのを確認して、取り出し。
「しばらくアルミホイルで包んで火を通す」
「アルミホイルない」
「えっ」
どうだ、普段フライパンと鍋しか使わない女の台所にはアルミホイルなんて繊細な気遣いアイテムなどないのだ!
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かなり納得いかない感じでクッキングペーパーを乗せるY先生。
その間にソースを作成。
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クランベリーに、砂糖をドバドバ入れて煮る。
イチゴとかりんごと違って破裂して最後の抵抗を見せるクランベリー。蓋をして防御。
あっという間にソースの完成。要はジャムだった。
しばらく寝かせていた七面鳥も完成〜!
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足をしばり忘れて、開脚気味の七面鳥さん。躾がなっていない我が家にぴったり。
ターゲットで買った感謝祭皿がようやく日の目を見ました。よく見ると羽の柄。七面鳥の羽をむしって並べたデザインでした。残酷。
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他にも、
マッシュポテト
芽キャベツのバルサミコソテー
インゲンのキャセロール
ピーカンパイ
という感謝祭典型メニューが完成ー!
かかった時間、4時間!
正直、チキンの方がうまいって噂だったので、期待してなかったのですがーーー
七面鳥美味い
美味いぞ?あれ?
自分が作ったという気持ちがスパイス?
少しでもパサついてると食べない娘たちがお代わりして食べていました。
美味しかった〜!また食べたいかもー。
そして、他のメニューもどれも美味しかった。
特にピーカンパイは食べたことのない未知の味。
ナッツの香ばしいプリンって感じ。
美味しいじゃんーー。
アメリカ人の味覚、少し見直した。
暴力的なバターと砂糖の量、それさえなければーーー。
Y先生、お祭り料理、ご馳走様でした!
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