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【毎日ニューヨークで困ってました】涙の新学期スタート

今日から新学年スタート。
街中の学校の前に風船とか旗が付いています。
盛り上げ方がホームパーティー風である。
教育機関としての重みとか渋みとかプライドとかは特に感じられません。

新学期スタートにあたって、学校ルールのおさらいがメールで送られてきたのですが、
「お誕生日会について」
という項目がデカデカとあり、
「お友達の会があるのに誘われない、ということは子供の心を傷つけます。開催する場合はクラスメイト全員を誘ってください」
!!
じゃあ、6月に突然チャーリーの誕生日会に呼ばれたのは、仲良くしたいと思ってくれたからではなく、ルールに則って誘ってくれただけだったのかーーー。なんなら「断ってくるかと思ったらマジで来たわ」と思われていた可能性大ーーーー。
ーーーーてことは、25人くらい呼ばないと誕生日会はできないということか。予算とんでもないことにーーーー殺す気かーーーー。

登校日の前夜になると、次女アムが「英語がわからないー」と泣き出しました。気づくの前日なんだ?!
朝になっても「英語分からなかったらどうしよう〜」と泣き。「アムが英語がわかるなんて誰も思ってない。聞いてくるだけで100点!」と励まして、泣きじゃくるアムの手を引っ張って見送り。クラスもわからないし、1ヶ月しか通ってない学校に仲良しの友達もいない。そりゃあ嫌だよ。私だったら嫌。
ちゃんと自分のクラスわかるかな……、と不安でいっぱいだけど、ここは飛び込ませるしかない。
と手を振って校庭へ送り出し。
はー心配。ちゃんとクラスに合流できるかなーーー。と見回すと

めっちゃ見てる。
校庭を覗き込むアメリカ人保護者たち。アメリカ人の親たちも相当不安らしい。来たばかりだから不安なのではないのである。

ちなみに四年生のお嬢は、「英語聞いてくるだけで100点ね、オッケー!」不安がる妹を見て笑う余裕あり。彼女の鋼のメンタルにはいつも感服である。頼もしいから妹のクラスまで届けるよう頼み、わかった、とキチンと届けていた。姉って偉い。

2ヶ月半ぶりに子供のいない家は静まり返っていて寂しい。めちゃくちゃ部屋の片付け捗る。寂しすぎるから語学学校申し込む!ポチィ!!

お迎えに行くと、アムは泣き腫らした目で抱きついてきまして「五回も泣いちゃったの。先生は前より厳しかったの」とのこと。可哀想すぎて、親が泣いちゃう。
お嬢は「今回の先生も〜Google翻訳使ってくれる先生でしたっ!イエイ!」。先生とハイタッチして帰ってきました。お嬢、

とんでもない浮かれた配色の学校からのお手紙。目がチカチカします。なんなの。パリピなの。

先生2人のプロフィールが記載されており、かなり細かい。先生としての経歴のほかに、住んでいる地域や趣味、パートナーの名前とか子供や犬の名前まである。
男性の先生はボストン生まれで、男性のパートナーと犬との3人暮らし。女性の先生は2歳の時に中国から移民としてやってきたクイーンズ育ちで、2人の子供と旦那さんと4人暮らし。
想像よりだいぶ教えてくれるじゃん。

ちなみに今日は初日だし、素敵なランチが出てくるかも、と思って弁当を持たせなかったら
「弁当ないの私だけだったの。ランチの準備がなかなかできなくて5分くらいしか食べる時間なかった」
!!それランチ提供してると言っていいのかーーー。
ということで明日からはまた弁当作りの始まりなのでした。どよーん。



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