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【メキシコ・カンクン】天然の泉セノーテで泳ぐのは結構怖い

昨日初めてマンションの下にあるクリーニング屋さんに行ってみて、緊張しながら「ディスイズザファーストタイム……」と言い出して「???」という顔をされましたが、「…オウ!!OK!」と理解してくれた模様。電話番号と名前を伝えて「ドライなの?レギュラーなの?」など聞かれて、伝え、「オッケー!」って言われて、コミュニケーションに満足して店を後にしたのですが、そういえばいつ仕上がるんだろう。肝心なことを聞き逃したーーーー。


さてこちら、ユカタン半島ツアーの後半です。
チチェンイッツアの近くの天然泉・セノーテと言うところにやってきました。「澄んだ水で気持ちよく泳げる」とガイドブックに載っていたし、和まりの人も泳ぐ気満々。
天然の泉という割に、かなり設備がリゾートっぽく立派。

おばさんのゆるキャラも居る。おしゃれ路線ではないのだな?


奥にはレストランもあり、結構ちゃんとした商業施設っぽい。
が、セノーテの周りのプール施設はなんとも野性味あふれる感じ。
木製の古びたロッカーの周りには巨大な蛾がいっぱいいたのだけど、姉妹が騒ぎそうだから、見なかったふり。水着に着替え、シャワーを浴び終わるとお兄さんが立っていて、救命胴衣を渡してくれて、階段を下りてセノーテへ向かう。
どういうわけか、セノーテの入り口がオシッコ臭い。姉妹が騒ぎそうだから気づかないふりをしたらお嬢「クッサ!トイレくさ!」バレバレである。セノーテで泳ぎ終わって、催した輩が入り口で放出しているな?

さて、いざセノーテである。かなり急な階段を降りると

上を見上げるとこんな感じ。これは何かの映画で見たような雰囲気。

上から蔦のようなものが下がっているのと、水がこぼれてくるのがラピュタかな?神秘的~!蔦の最後の方に「登るな」の標識が付いている。
誰だこんな神様の宿っていそうな蔦を登り棒だと思ってるやつ出てこい!ってうちの子ども絶対やりそう!

入ってから気が付いたけど、セノーテの深さはめちゃくちゃ深くて、足が全くつかない。お嬢が「溺れる~!!」とパニックになっていたのを、「大丈夫大丈夫」と励ましていたけど、私にしがみついてきてゴボボボ!!死ぬ!!!
救命胴衣無かったら100%死んでいたぜーーーー。
子どもの手前笑顔でいたけど、結構怖かった。

監視員も居ないし、助けるための浮き輪とかもない中、中腹からガンガン飛び込んでいて、楽観的ピーポーが揃っている。その自分は絶対に不慮の事故に遭わないという自信、素晴らしいな!ということで飛び込みはせず。
ガイドブックに載っていたほど綺麗に澄んではいなかったけれど、魚がいっぱい住んでいて一緒に泳いでいた。黒い魚。漆黒魚。若干怖い。マヤ文明怖い。

30分程度でセノーテから上がって、急いで蛾がへばりついている着替え部屋で服に着替え。タオルは忘れたので、自然乾燥を狙う。
で、バスに戻ると、入り口でガイドさんがビール販売中。乗客がみんなビールがぶ飲み。さらにおかわりを持って回るガイド。もちろん有料ーーー。
それよりさっきの蠅がたかってるランチを食べられなかった私たちは本当に空腹で死にそう、と倒れる寸前、ガイドさんが清潔感ゼロのカラーボックス入ったどでかいメロンパンをちぎって配布スタート。配給か。でもありがてえーーーー。うめえーーーー。

帰り道は随分渋滞してWi-Fiがなかったので、インターネットを使うことが出来ず、ひたすら子供たちが「もしもし」といたずら電話をかけてくるのにトークする遊びをして、4時間。長い。次女アムが「もしもし~パンツの色はなに~?」と言っていたけれど、どこで変態トークを知ったのか。

ようやくホテルについてネットがつながって、私のケータイを弄っていたお嬢が「セノーテって調べたら、マヤ文明のいけにえが投げ込まれて、人骨が多く発見されたって書いてある……」
!!!
いやいやいや~~~~~まさか~~~~~~!!!

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