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さ き
2020年3月15日 22:31
人生は登山のようだと思う。赤子としてこの世に産み落とされた時には、やっとのことで息をして、気まぐれに欲しがる乳を栄養として、排泄物を所構わず外に出していた。最低限の生命活動以外の全てを他者に依存してなんとか生きていたしわしわの生命体が、眼で物を見て、耳で音を、鼻で匂いを感じて、口で言葉を話すようになる。自分と他者の区別がつくと、親や友達の名前を覚えて、社会性を徐々に身に付けていく。教育や社