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こだわったスーツデザインにしてみませんか?

皆様こんにちは。

オーダースーツの魅力と言えば何でしょうか。
「自分の体に合ったサイズのスーツを作る事ができる。」
オーダーの経験が有り・無しにかかわらず、
このように考える方は多いかと思います。

一般的には、例に挙げた「サイズのフィット感」や「生地が選べること」が
オーダースーツのメリットとしては、よくある話ですが、、、、

個人的には、スーツのデザインや裏地・釦等が自分で選べるところも
魅力の1つだと考えています。

そこで今回は、既製品とは一味違う
オーダーならではのデザインを
いくつかピックアップしてご紹介させていただきます。

〇衿のデザイン ピークドラペル
襟の先端が上向きに尖っている衿の形です。
誰しもが1度は目にしたことがあるタキシードやダブルスーツで主に使用されているデザインです。フォーマルで力強い印象を与え、見た目にも存在感があります。

ピークドラペル
通常のデザイン ノッチドラペル

ビジネスシーンでは、ご職業や会社にもよりますが、デザインの主張が強く着用が難しい場合が多いかと思います。どちらかと言えば、結婚式や成人式等の式典におすすめのデザインです。

〇腰ポケットのデザイン チェンジポケット
ブリティッシュスーツに良く使われていた、腰ポケットの上にもう一つ小さなポケットが付いているデザインです。

チェンジポケット付き
通常の腰ポケット

昔は「小銭入れ」として活用されていましたが、現在は装飾的な意味合いが強くなっています。

ポケットがもう1つ上にあることで、目線が高くなり視覚的にも
ウエスト位置を高く見せる効果があります。
スーツデザインのアクセントにもなり、よりおしゃれさや特別感を出したい方におすすめです。


〇袖のデザイン 本切羽
通常袖口は釦を使って開閉できない飾り切羽(開き見せ)と呼ばれる仕様になっていますが、実際に開閉できるようにしたものを本切羽といいます。

本切羽(開閉可能)
飾り切羽(開閉できない)

有名な話では、ジャケットを着用したまま作業しやすいように考案され、医者のスーツに多い仕様だったため、英語では「surgen's cuff(外科医の袖口)」と呼ぶそうです。
※昔シャツはあくまでも「肌着」という考えが強かったため、ジャケットは基本的に脱がないようにしていたそうです。

現代では、袖まくりすることは基本ありませんが、
手間のかかった仕様でオーダー感もあり、
既製品には少ないデザインとして人気です。
こちらは見た目というより隠れた「こだわり」でしょうか。

また、わざと釦を1箇所もしくは複数箇所外しておくと他の方が見ても「こなれ感」や「オーダー感」を演出でき、やっている方も多いテクニックです。
必ずやった方が良いというわけでは無く、本切羽にしている・なっている場合は、自由に楽しんでいただければ良いと思います。


他にも既製品には少ないオーダーならではのデザインがございますが、
今回は3つご紹介させていただきました。


皆様もスーツを作る際は、既製品にない・被らないデザインを選択したり、何かしらの自分だけの「こだわり」を詰め込んでみてはいかがでしょうか。


福岡でスーツのオーダーをお考えの際は
是非NOIR BLANCにてご検討・ご相談くださいませ。
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Order Suit NOIR BLANC 松尾


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〒810-0042
福岡市中央区赤坂1-5-3 オクターブビル4F
TEL:092-406-5305
営業時間11:00~20:00
店休日:火曜日










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