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意外とやってるかも!?間違ったスーツの着こなし
皆様、こんにちは。
クールビズの長期化や、コロナ禍によるリモートワーク等が加速した事で、ビジネスでもカジュアルな装いがOKな場合がとても多くなってきたように感じます。
お客様によっては、「ほとんど着なくなってしまった。」なんてお声を耳にすることもあります。
スーツを着用する機会が全体的に減ってきて、
正しい着こなしについて「知らない」、「忘れてしまった」
という方が、若い世代を中心にいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は、スーツ着用時の着こなし
NGポイントについて、いくつかご紹介していきます。
1、ジャケットの前ボタンをすべてとめる
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正しくは、一番下のボタンは開けて着ましょう。
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男性の場合、ジャケットやベストの一番下の釦は留めないという「アンボタンマナー」があり、スーツとしての正しい着こなしです。
※レディススーツの場合は、ボタンを留めてキレイに見えるシルエットになっている為、逆にボタンをすべて止めて着用します。
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2、着席時にジャケットのボタンを止めたまま
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こちらも上記内容と同じ「アンボタンマナー」で、着席時にボタンをはずしましょう。
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ボタンを留めたまま座ると釦が引っ張られてシワが強くでてしまい、だらしない印象になってしまうためです。
3、スーツからシャツの袖が出すぎているor出ていない
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スーツの袖からシャツの袖を1~1.5cm出すのが、理想的な着こなしです。シャツを出す理由としては、洗えないスーツの袖を汚さない、傷みにくくするといった目的もあります。
※上記内容を理解した上であえて長く着用してる方もいらっしゃいます。
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スーツ袖の長さに原因がある場合は、購入店舗や街のお直し屋さんでスーツの袖を調整していただくと良いかと思います。(※サイズ調整の限界はあります。)
シャツ袖が長すぎる場合は、アームバンドの使用や既製品のシャツに多いカフス(袖口部分)の調整用ボタンの方でボタンを留めていただくとシャツが落ちてこないようになります。
※2つ付いているボタンの奥側を留めると手首周りのサイズが小さくなります。
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4、ベルトと靴の色が合っていない
革靴とベルトの色は合わせましょう。
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色が全く違うと「ちぐはぐ」でだらしない印象に見えてしまいます。
ベルトと革靴の色をしっかり合わせることで、スーツスタイルも
よりかっこよくなり、コーディネートとしても統一感があり好印象です。
濃淡が幅広い茶系の革靴は、ベルトと色を揃えるとなると、全く同じ色はなかなか難しいですよね。その場合は、可能な限り近い色で合わせるようにしましょう。
5、靴下が派手な色やカジュアルソックス
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かっちりと着こなした方が良いビジネスシーンやフォーマルでは、ソックスのカラーをスーツと同系色もしくは、革靴と色を合わせましょう。
逆にカジュアルシーン等でファッション性を強く出す場合は、挿し色としてカラーの靴下を履く場合は問題ないかと思います。
いかがでしょうか。
ご存じの方も多い内容だったかと思いますが、
スーツを着る機会がなかなか無く、忘れてしまっていた方や知らなかった方のご参考になれば幸いです。
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