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「知らなかった…」エレベーターに鏡がある理由」

こんにちは。水曜日を担当するTです。

皆さんは、エレベーターの中に設置されている鏡で、髪型を

チェックをしていることはありませんか?

実はこの大きな鏡、髪型やメイクを直すためのものではなく、

設置されている本来の意味は別にあるんです!

それは、車椅子ユーザが乗り込んだ状態で、エレベーター内で回転ができない時に

バックで出るためのバックミラーなのです。

他にも、閉所恐怖症の方も狭いエレベーターの場合は、この鏡の

恩恵を受けているそうです。

もちろん、身だしなみを整えるために使っても構いません👌

このように、鏡が果たす役割は一つではないのです。

このバックミラーとして使うという情報を知っていれば

車椅子ユーザがエレベーターに乗っている時に配慮することができます。

鏡は車椅子ユーザのために設置されたものですが、

多くの人の役にも立っているということです✨

その結果、ユニバーサルデザインの身障者などが使いやすいデザインは、

健常者にも使いやすいということになります。

障がいのある方だけが利用するバリアフリーの考え方ではなく、

ユニバーサルデザインという考え方が広まることが大切だと思います😊

このエレベーターの鏡のように、ユニバーサルデザインを活用すると、健常者、障がい者
という垣根を超えて、誰もがもっと心地良く過ごせる社会になるのではないでしょうか。

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