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最初期型メカニカと中期型メカニカの違い

お久しぶりです。ノワールです。
今回は私が所持している最初期型メカニカを韓国のメカニカコレクターの方に譲ることにしたので、私が確かに持っていたという記録を残しつつ私が見つけられた中期型と異なる点についてまとめてみました。

入手と譲渡の経緯

まず私は最初期型メカニカを去年の年末、今年の年始に計2回2個、同店舗にて購入しました。東京都の郊外のお店のショーケースに入っていました。1個目は状態が若干悪かったためトレードに出しました。2個目は状態が一部良かったので、1個目の状態が良い所と交換し、現在に至るまで使用および保管していました。
譲渡に至ってはかなり前からアプローチをしていたコレクターの方がいたのですが、日本の方ではなく、海外の方だったためお断りしてました。(以前海外の人とトラブルがあったため)ですが、この最初期型だけがないらしく、どうしても欲しいとのことだったので、ちょうど最近は趣向が万年筆になってきたから頃合いかなと思い、その方に売ることになりました。

化粧箱の違い

まず、最初期型と中期では箱の色が違います。
最初期型はグレー、中期型は黒となっています。

裏のロゴも違う

化粧箱内部の違い

内側のpentel表記が銀で大文字。初期型には小文字の銀もある


最初期型には購入時から緩衝材が入っていた

付属物について

付属物の種類は変わらないもののシースの素材が違う

ペン本体の違い

長い時が流れてもデザインは変わらず。

グリップがとんでもなくツルツルな最初期型
グリップの刻印の違い。最初期型の0.5刻印は味がある

説明書の違い

大きな違いはなし。保証書がミシン目になっているくらい。

最初期型の時点で40万本近い本数があった。まだ眠ってるお店あるかも?
写真ではわかりずらいが、説明書の質感が違う。
中期はそこらへんの紙みたいだけど最初期型は高級感に溢れている感じ

その他

それぞれ細かい差がある。

硬度窓。上が最初期型 硬度はHB,H,2H,4Hの4つで最初期型も同じ
クリーナーピンの長さ 上が最初期型
スライドパイプの伸縮の差 上が最初期型
ガイドパイプのエンドの遊びの長さ 左が最初期型
最初期型は遊びが長い分パッチンと止まる感覚が味わえる

最後に

この度のメカニカは東京にて発見したもので、今年に入ってからでも見つけられたので、皆さんも諦めず巡ってみてください。
メカニカをこれから買う方がいれば0.3mmか、中期以降の0.5mmをお勧めします。

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