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ポケモンカード「シティリーグ2025 シーズン1」 10/12~10/14分析レポート

割引あり

はじめに

初めましてnoirと申します。
近畿圏を中心にポケカを趣味にしている社会人です。

9月頭からシティリーグS1が開始し、それらの分析や環境読みなどを行なったものが、友人などから好評であったため、noteを制作してみようと試みました。
毎週月火あたりに分析レポートを随時更新していきます。
簡易的ではございますが、シティリーグに臨む際の助力になれれば幸いです。
普通だったら戦果とか書くんでしょうけど、いちいちめんどくさいので、割愛します

分析方法について

本分析レポートは以下のルールを持ち分析を行っております。

  • ポケモンカード公式のシティリーグの結果から、自身の価値基準にてデッキタイプを分けて、入賞率を取っている。

  • 各都道府県で結果は分けずに全国一括した入賞率とする。

  • 入賞=ベスト16から上位のものとする。

  • 入賞率の表記はTop9+その他の合計10種に絞った結果とする。

  • 筆者の事情により本統計は土日祝にのみ絞り込んだ結果とする。

  • 入賞率の推移によって特質的な点を簡単に記述を行う。

  • 入賞率を見たうえで独自の分析で次週の環境読みを行う。
    ※環境読みや特質点については個人的なものになります。ご了承ください。

以上を分析方法として本noteを制作しております。

前週のおさらい

5週目(前週)の入賞率は以下グラフになります。

10/5~10/6(土日) 入賞率

5週目の特質すべき点は以下でありました。

  • 4週目入賞率が2位であったタケルライコが1位となり、悪リザードンが2位となった。

  • ドラパルトの入賞率が上昇し、3位まで浮上している。しかし、入賞率は10%を切っている。

  • サーナイト、ルギア、レジドラゴ、テツノイバラの4デッキの入賞率は大幅な変化は少ない。一番変化があったのはルギアであるが1.5%のみ上昇している変化である。

  • カビゴンの入賞率上昇が見られ、テツノイバラ同様の妨害系のデッキの入賞率上昇がみられる。

〇タケルライコが入賞率1位を取っていることによって、タケルライコデッキへのメタカード採用の増加が考察される。
〇ドラパルトデッキは以前までピジョット型が主流であったが、Regional後からボム系のドラパルトが主流となった。
〇ボム系のデッキタイプ増加によって悪リザードンの入賞率ダウンしたと考察される。
〇tire2(入賞率5%以上~10%未満)のデッキタイプの遷移は大きな変化はない。

6週目入賞率・分析

6週目の入賞率は以下グラフになります。

10/12~10/14(土日月) 入賞率

6週目の特質すべき点は以下でありました。

  • タケルライコデッキの入賞率が若干下がり、悪リザードンデッキとほぼ同率の入賞率となったことによるtire1が拮抗状態となった。

  • tire2デッキ(10%未満5%以上)のデッキタイプは入賞率に大幅な変化がないが、ルギアデッキのみ2週間前から増加傾向にあり2週前と比較して3%弱増加している。

  • Regional後から本格的に活躍を始めたテラパゴスデッキであるが、前週の入賞順位は15位であったが、6週目は9位と着実に結果を出しており、対面した際の戦い方や、採用カードについての理解が必要になってきている。

〇5週目がタケルライコデッキの入賞率が高かったことでメタカードの採用をしている構築が見られたため、6週目は入賞率が減少していると考察している。例としてハピナスやドラパルトデッキにリキキリンex(相手の種exから技のダメージを受けない特性を持つ)の採用があったことなどがあげられる。
〇本統計制作時タケルライコデッキの非ルールアタッカーがチヲハウハネの採用が増加傾向にあるように見られた。チヲハウハネであれば、テラパゴスやロトム、キチキギス、テツノイバラなどの環境に多いexやVポケモンをワンパンすることが可能なため、サイドレースを優位に進めやすいための採用と考察している。
〇テラパゴスデッキの入賞は増加傾向にあるが、前週のリストと変わってきている点や、個々によっての採用可否や採用枚数など定まり切っていないため、まだまだ研究段階である。今後の研究の結果次第となるが、まだ伸びしろはあると見込んでいる。
リザードン対面が不利(PTCGLより)であるため、そこの問題解決は先決だろう。

7週目環境予想

7週目の予想を正直申し上げますと、「分からん」この一言に尽きます。
というのも、10/18に超電ブレイカー発売によって様々なカードが新規参入してきます。そうなってくると、現状の環境の遷移だけの話ではなくなるので、はっきりとしたことが言い切れないというのが答えとなります。
そのため、今回は超電ブレイカー発売によってこんな風になるかも?という感じの記載とさせていただきます。

タケルライコデッキ

キャラクター人気や技、特性からピカチュウexの使用者がいることを加味して、疑似的にワンパンすることができるチヲハウハネの採用は今以上に増加すると見込んでいます。他のカードでは種ポケモンのHPを30あげるエキサイトスタジアムによって耐久面を全体的に上げ戦うことも面白いかもしれません。

悪リザードン・ドラパルト・サーナイトデッキ

採用は少ないと見込んでいるが、2進化のHPを30下げるグラビティマウンテンの登場によって、高耐久のポケモンを取られやすくなることには注意したいポイントである。またベンチの2進化の特性をなくすトリトドンの登場によって今までより戦いにくい状況にされるかもしれないのは注意したい。

レジドラゴデッキ

エーススペックのスクランブルスイッチの登場によって、後続のアタッカーがいない状態からアタッカー再構築や、エネルギーつけかえが複数枚必要な際に必要数を減らす、もしくは不要とする動きができるため、もしかしたら採用してくる人がいるんじゃないかと考察している。

古代系デッキ

はじょうもうこうの技をもつコライドンの登場によって、古代系デッキでの中盤の高打点アタッカーとしての採用があると考察している。古代バレットで使うもよし、トドロクツキ系に入れるも良しで使い勝手はよいのではないか。ただし、技の性質や縛られた際の注意は必要。

ロスト系デッキ

ピカチュウの登場によって、ミラージュゲートから起動による超高打点アタッカーとしての採用をする方がいると考察している。
グラビティマウンテンも同時採用をしてあげると、リザードンもワンパンすることができる。また、ブライアまで使用できるのであれば、サイド3枚取りも行るため、今よりも活躍があるかもしれない。

他にも、もうどくしはいのモモワロウを使ったガケガニデッキやミロカロスやピカチュウを使ったコントロール系デッキなど多種多様なデッキの活躍が見られると考察しております。

簡易的なまとめと個人的な意見は下記になります。
〇大幅な環境変化はないものの、新規カード参入によって多少なりとも環境変化が起こり、tire上位のデッキに採用しているカードは変わってくると考察している。
〇新規のデッキタイプ登場はないが、tire2以下の入賞率のデッキタイプに新規カードを採用した対面が容易に出てくる可能性がある。

さいごに

1週間に1回(月or火投稿)を目途に投稿を続けてもいきます。
皆様のリアクションなどがあるとモチベーションにもつながりますので、拡散やいいねが励みになります。
「○○についての分析してほしい」や「○○についてのデッキ変化作ってほしい」などございましたら、制作を検討しますので、ぜひご連絡をお願いします。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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