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ポケモンカード「シティリーグ2025 シーズン2」 11/09~11/10分析レポート
はじめに
初めましてnoirと申します。
近畿圏を中心にポケカを趣味にしている社会人です。
2024年9月頭からシティリーグS1が開始し、それらの分析や環境読みなどを行なったものが、友人などから好評であったため、noteを制作してみようと試みました。
毎週月火あたりに分析レポートを随時更新していきます。
簡易的ではございますが、シティリーグに臨む際の助力になれれば幸いです。普通だったら戦果とか書くんでしょうけど、いちいちめんどくさいので、割愛します
分析方法について
本分析レポートは以下のルールを持ち分析を行っております。
ポケモンカード公式のシティリーグの結果から、自身の価値基準にてデッキタイプを分けて、入賞率を取っている。
各都道府県で結果は分けずに全国一括した入賞率とする。
入賞=ベスト16から上位のものとする。
入賞率の表記はTop9+その他の合計10種に絞った結果とする。
筆者の事情により本統計は土日祝にのみ絞り込んだ結果とする。
入賞率の推移によって特質的な点を簡単に記述を行う。
入賞率を見たうえで独自の分析で次週の環境読みを行う。
※環境読みや特質点については個人的なものになります。ご了承ください。
以上を分析方法として本noteを制作しております。
前週のおさらい
シティリーグS1 9週目(前週)の入賞率は以下グラフになります。
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シティリーグS1 9週目(前週)の特質すべき点は以下でありました。
top9の入賞したデッキは順位に変更はあるが、入賞デッキは変化がない。
順位が上がったのが悪リザードンデッキが3位から2位へ、ルギアデッキが7位から6位へと変動となった。
順位が下がったのがレジドラゴデッキが2位から3位へ、古代バレットデッキが6位から7位への変動となった。入賞率の下がったデッキを除いて全て入賞率が上がっており、結果その他の入賞率が減少している。
〇レジドラゴデッキの入賞率減少からみて、メタを貼られたことによっての減少したと考察できる。
例としてルギアデッキがレジドラゴデッキへのメタとなり、ルギアデッキは入賞率上昇し、レジドラゴデッキは入賞率が減少したなど。
〇tire1のタケルライコデッキはシーズン1の分析全てにおいて入賞率が15%を下回ることはなく、入賞順位が1位以外になったのは2度のみであり、それ以外では入賞順位が1位である。
同様のtire1デッキである、悪リザードンデッキの入賞率はシーズン1全て入賞率が10%を下回ることはなく、入賞順位は1~3位を取り続けた。
〇シーズン1はステラミラクル環境から始まり、楽園ドラゴーナ、超電ブレイカーの3種の環境であったが、新規カードの参入による影響はほとんど見られず、tireはほどんど変動がなかった。
1週目入賞率・分析
1週目の入賞率は以下グラフになります。
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1週目の特質すべき点は以下でありました。
tire1(入賞率10%以上)のデッキタイプの順位や入賞率は大幅な変化はなく、悪リザードンデッキが少し減少した程度である。
tire2(入賞率5%以上10%未満)のデッキタイプは入賞しているデッキは変化はないが、ドラパルトデッキの入賞率が減少傾向にある。
入賞率5%未満のtop9に入っているデッキではテツノイバラデッキが圏外となり、新たにブリジュラスデッキがtop9入りをしている。
テツノイバラデッキは入賞順位が11位と落ちている。その他の入賞率が前週に比較して5%増加しており、前週と比較して多様なデッキが活躍していると言える。
〇前週と比較してtop9以上の環境変化はほとんど見られない。
〇ブリジュラスデッキの新規参入は研究が進んできたことによる影響や、前週の四天王決定戦にて活躍が見られたため入賞率の増加が起こっているとみられる。
また、ブリジュラスデッキやサーフゴーデッキは取り回しがしやすいため、入賞率の増加がしやすいデッキでもあると考察できる。
2週目環境予想
前週と同様にtire1(入賞率10%以上)のデッキタイプに対してのメタが主だった環境になるが、現状を覆せるようなデッキの登場がないこと等を理由に入賞率に大幅な変化は起こらず、現状維持の形であると考察している。
しかし、悪リザードンデッキは宝石探しのヨルノズクを潤滑役として採用したデッキタイプの活躍があるため、今後の研究によってさらなる躍進の可能性もあると考察している。tire2(入賞率5%以上10%未満)のデッキタイプではサーナイトが海外でジュペッタを採用したグッズロックを主体としたデッキタイプの活躍があり、日本での活躍も少しではあるが見られる。海外で活躍を見せたデッキは日本人好みに改良され活躍をするか、日本の環境に合わず消えていくかが主なため、今後の研究次第で活躍はみられると考察している。そのため、どのように立ち回り、打破するかは認識しておくのが良いだろう。
活躍が見られたブリジュラスデッキは採用カードにムラがある。そのため、形がしっかりとしていない以上未発達のデッキである。環境の立ち位置として悪くないため、1週目同様くらいの活躍はあると考察している。
top9外とはなるが、入賞率10位にロストバレット(ロストツールボックス)が入ってきており、以前より活躍を見せている。
キュレムを採用したレジドラゴデッキなどの影響によって活躍が減少していたが、テラパゴスとピカチュウを採用したロストバレットやアグロ寄りのロストバレットなど多種多様な形での入賞が見られる。現状ではさらなる活躍が難しいかもしれないが、ロストバレットが対面した際に不利なデッキタイプが減少することで今後増加の可能性があると考察している。
簡易的に2週目予想をまとめると下記となります。
〇大幅な環境変化は起こらないが、トップメタの意識は重要視しなくてはいけない。
〇主にtire2以下に発展途上のデッキタイプが多種多様に存在することや、現状のデッキ形状から変化して活躍を見せようとしているデッキタイプがあり、対応の柔軟性は前週にも増して必要である。
さいごに
1週間に1回(月or火投稿)を目途に投稿を続けてもいきます。
皆様のリアクションなどがあるとモチベーションにもつながりますので、拡散やいいねが励みになります。
「○○についての分析してほしい」や「○○についてのデッキ変化作ってほしい」などございましたら、制作を検討しますので、ぜひご連絡をお願いします。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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