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【短歌・折句】「木の実と葉」

句の頭がすべて「このみとは(きのみとは)」から始まる折句です。ご覧頂ければ幸いです😊


木の実と葉
野の彩りも
見えずして
永遠の彩り
運ぶものたち

のみとは
のいろどりも
えずして
わのいろどり
こぶものたち



木の実と葉
昇る朝日に
身を照らし
遠くに映る
遥かなる日々

のみとは
ぼるあさひに
をてらし
おくにうつる
るかなるひび



木の実と葉
伸びる芽の先
緑立ち
『ト』が付く妖精
馳せる遠い日


のみとは
びるめのさき
どりたち
がつくようせい
せるとおいひ


木の実と葉
のんべんだらりと
見ていたの?
とっくに腐って
発酵してるよ


のみとは
んべんだらりと
ていたの?
っくにくさって
っこうしてるよ


以上、『木の実と葉』から思いついた折句でした。
最後のは……おふざけです笑

3番目の句は何のことを詠んだものでしょう?
……お分かりの方、多いですよね。あえて言いません笑

ちなみに、ここではフリガナを辞書に合わせて「木の実と葉(このみとは)」としましたが、皆さんはどう読みますか?

木の実と葉(このみとは)?
木の実と葉(きのみとは)?

……まぁどっちでも良いみたいですけどね。


ちなみに、記事画像と区切り画像は、ふうちゃんさんの作品を使わせていただきました。いつも使わせていただきありがとうございます!


こちらに参加させていただきました。2作目ですが、いつもありがとうございます。

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