藤井風というアーティスト -Vol 5
初の日本武道館単独公演が終わった。
藤井 風 公式アプリ「Fujii Kaze」がリリースされた。
新曲「へでもねーよ」「青春病」が2曲同時リリースされた。
あっという間に、怒涛の動きで、書きかけの記事もそこそこに、流れに振り落とされないよう書いてみる。
まず、単独武道館。
もともと予定があり、配信ならギリ間に合うかとも思ったけど、アーカイブ視聴もないとのこと、今回は見送り。
公式アプリ「Fujii Kaze」は、即ダウンロード。
新曲2曲は、Apple Musicから購入。
武道館感想は、SNSで拡散されて、ネット界隈も絶賛コメントで溢れていて、いやでも目や耳に飛び込んでくる。
「涙が止まりませんでした。」
「心が洗われたようで、明日から頑張ろうと思いました」
「最後の羽根は、風くんの天使の羽根に見えました」
藤井風は天使なのか?
教祖さまなのか?
ここで、またしても天の邪鬼な私は、俯瞰で藤井風狂想曲を冷めた目で見てしまう。(何様?)
新曲2曲を聴いて、あれ?と思った。
どちらも素敵なキャッチーな曲で、世の中からは絶賛されるんだろうけども…
ファーストアルバムのHELP EVER HURT NEVERの曲に比べると、
心が揺さぶられないのだ。
私の心が曇っているからだと思います。ごめんなさい。ごめんなさい。
これから何度も聴き込んでいくうちに、馴染んでいく、おろしたてのブルージーンズのような曲なのかもしれません。
これから同じセットリストで、大きな箱のライブをこなしていく風くんが、小汚い大人の金のなる木とならないことを祈っています。
Photo 岸田哲平
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