軽出版物ができるまでの過程とnoID発行のタイミングについて
自分が一人で本を作ってみたいと思ったとき、どんな過程を経るだろうか。実際に起きたことではないが、頭の中で考えてみた。
本を作ろうと思い立つ
内容を作る。
それを本の形に整える。(さらに中身を作る)
印刷用のデータを作る
印刷する
配布する(販売する)
noIDは、1.から4.のどこかで発行しておけばよいが、軽出版ではない、ISBNを持つような本の場合「現時点では発行されていないが、これから発行される」ところで宣伝などを行っていく。この場合、ISBNは決まっているが、本の内容は未確定だ。
だとすれば、1.の時点でIDを発行しておけばよいのではないかと思った。宣伝するかどうかは別にして、これから何かを書きたい・作りたいという気持ちになった時点でIDを発行してしまうのである。それを外部に公開すれば自身への応援がもらえるかもしれないし、非公開にしておいて、本を作らないことにしたら削除してしまえばよい。
公開・非公開は問わず、これから作られる本の「枠」としてnoIDを使えるようにしておけば、自分の気持ちだけでなく、外部の連携でもいろいろメリットがありそうである。