水瓶座冥王星時代に関する妄想メモ
水瓶座冥王星時代とはどんな時代?
これまでは冥王星が山羊座に位置していたため、リーマンショックの発生や仮想通貨を使用した取引など「金銭や企業・組織に関する破壊と再生」の動きがテーマとなり、中でも国家を超えた影響力を持つ企業の出現は象徴的でした。一方私たち一人ひとりの感覚としては、金銭や社会的評価、肩書きなど形あるものへの信頼が増した時代とも言えるでしょう。組織や金銭が私たちにもたらす不自由と庇護、その両方を感じながら過ごしてきた人も多いかもしれません。
今後の社会は、自由と平等の透明化へと舵を切っていくものと思われます。
これまでの縦型社会・縦型の人間関係だけではなく、平等で対等な人間関係の形成は活性化していくでしょう。特に、依存し合うのではなく、繋がることでお互いがもっと自由になれる関係を理想とする、"自立と友人の時代"とも言えるかもしれません。
そこにあるのは、外部からのバイアスに応えるのではなく、自分の内側に正直に生きるという考え方。社会が望む自分ではなく、ありのままの自分に価値があるという前提に立ち、身の丈に収まる範囲での活動(必要十分な金銭と人間関係)が活性化していくのではないでしょうか。
その上で、今後重要な視点となるのは、この辺りかもしれません。
・自分に素直になれている?
・自分を理解している?
・(相手に選ばれるだけでなく)自分は相手を本当に選んでいる?
・より良い未来のため、自分にできることは何?
妄想盛りだくさんな私の未来予測イメージ
KEYWORD:
双方向・ニッチ・非常に多くの小さな実験活動・大人も子供も学ぶ時代
POINT:
・学びと会話に技術が融合
・知識習得↔︎見識の深まり の絶え間ない循環
・IT技術による既存の「距離感」の破壊(と再生)
◾️社会に見られる組織等の構図として、既視感のあるマジョリティとマイノリティの対立ではなく、思想・理想を共有した人々による多種多様なコミュニティが多数共存する(ある意味カオス?)
・経済面を例にすると、とある領域を大企業が支配する構造も存続するかもしれないが、各自の都合上全く知り得ない、もしくは関係できない相手が必ずいるというようなイメージも
・縦型社会や縦型人間関係だけではなく対等な立場で成立する何某かの関係性が活性化
◾️”自分たちのたった1つの社会”という見方を前提にした議論よりも、それぞれの視点で社会や向き合うものについて理解し、共感しているもの同士で取り組もうとする動きが盛んになる
例:これまで社会に関する討論などでは、あらゆる立場の人を考慮した議論とすること=質の担保と考えられていたと思いますが、今後は同じ思想を持つコミュニティ内外における、自分たちの持論を柱に据えた双方向的議論や協働も盛んとなるのではないかと思います
◾️人との繋がりに関する変化
これまでは、人との繋がりといえば=社会から見える繋がり=組織・肩書き・金銭を通じた関係(要するに労使関係、契約関係、ビジネスの関係)がかなり目立っていたかもしれませんが、今後はその人自身がどのような人で、何ができて、どんな主義・主張・思想・理想を持っているのかは、これまでよりも重要視される傾向にあるのではないかと思います。
→これまで以上に個人の人間性や思考力、学ぶ力、コミュ力、行動力が問われてくるかも。ただし人と話すのが苦手等の得手不得手含めた個性に関してはこれまでより受容力が高くなる部分もあるのではないかと思います。(重要なのは何でもそつなくできることではなく、その人の良い部分をどれだけ伸ばせるかという視点)
すでにフランスでは一部実践されているみたいですが、金銭を介さないサービスの相互提供も、個人的には水瓶座時代っぽいと思っております。(日本で実現するかは分かりませんが)
こんな感じです↓
Aさん:アコースティックギターが得意、50歳、来年スペイン旅行を予定
Bさん:スペインから移住してきた、15歳、ギターが弾けるようになりたい
→ スペイン語が話せるBさんは、Aさんから1時間ギターを習い、その対価として1時間スペイン語を教える(チケット制)。
特徴的なのは、お互いの共感・尊重に基づく相互関係の成立が前提となる点。
上記の例はさておき、研鑽市場(教えてもらい、人に教える)は今後盛り上がるように思います。
今以上に、人に情報共有できること、教えられることについては価値が認められ、そのためにある程度専門的なところまでを自分なりの独自性を持たせた形で収めたいという各自の動きが加速するのかもしれません。
ー 繰り返しますが・・この記事は一個人の妄想です笑!(怯)
・大人子供問わず、インターネットやIT技術を利用した習い事・家庭教師・教育が加速
・大人の習い事が多種多様化し、習い事の認識が変化する。教養を深めるために余力で行う意識から自分がよりよく生きるために学ぶという研鑽意識が定着、その結果需要のあるテーマに変化が生じる(トピックの細分化・専門化も含むかも、AIやIT技術を学ぶ人は更に増加)
・AIの応用先が増加、より発展的かつ実用的に。特に「読み書き」や「会話」にさらにフォーカスを当ててきたり、進化。(もしかすると応用について新たな着眼点が見出される?)
・インターネットを利用し、地理的距離を度外視した人間関係がより豊かに
(これまでも豊かになってきていたと思いますが、”個人”という意味で)
・親と思想や理念を共有する人間による遠隔の基礎教育が盛んに(学校で選ぶというより、人や理念・方針で選ぶ意識が高まる)
・これまでのように学校教育の科目を基準とした教育の考え方ではなく、親の思想や教育方針に応じたニッチで柔軟な知識習得の場がIT技術を通して子供に対して提供される動き
・国境を超えた教育サービスの提供
・多くの共感や賛同を得たコミュニティの活動範囲と影響力が拡大
・地域社会とIT技術を掛け合わせた取り組みの活性化
・社会全体でみる金銭の動きに関しては、これまでよりも小さい取引が非常に多数発生。経済に限らずあらゆる格差(知識・経験含め)がこれまでとは異なる基準で拡大するかも。社会全体で見て富の再分配的な大きな動きはない気がする。
以上です
(これだけ散々妄想を並べておりますが・・全然違ってたりして爆)