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【MHWI】低ランクハンターをキャリーするということ

 自分がある程度のスキルがあるということ、別記事で書きましたが実況や配信があまり好きではないと言こともありますが、モンハンワールドに関してもあまり関連動画を見ることはありません。そんな中偶々上記の動画を拝見しましたが…、腹抱えて笑いましたw
 私自身が救難を出したり主体となってクエを貼ることはあまりなく、誰かの救難を手伝うということがメインではあるのですが、この動画の意図するところよくわかります。まぁ第2次ブームですからすでに上と下の差はかなり顕著です。キャリーを最初から当てにしている人も多いことでしょう。それを全て悪いとは言いません。それでも楽しめているのであればそれを否定はしません。ただ、初期組からすればそれは面白さを半減よりもさらに減らしていると思います。ミラを倒すことが目的ではなく、自由に狩り一狩り一狩りが面白いのを体験するのが醍醐味だと思っています。
 
 キャリーに関しては賛否両論だと思います。キャンパーのような何もしないヤツの救難に入った時は私は即リセットしてクエを抜けます。なんのためにやってんだってVCで言いたいくらいです。ドヘタであっても装備が揃っていなくともキッチリ殴りに来るプレイヤーには好感が持てます。高ランクプレイヤーの役目の一つだと思ってやるようにしています。そんな中でも一度入ってどうしようもないくらい下手な人の場合、仮に該当クエが失敗し再度同じ人が救難を出していたら私は入ることにしています。なんでそんなことをするかというと、最終的には自分のプレイスキルを磨くためです。個人的にこの行為を「ファティマヒュートラン式特訓法」と呼んでいます。
 そもそもファティマヒュートランが何かわからなければさっぱりでしょうが、とりあえずファイブスター物語を読んでください(丸投げ)というわけにもいかないので簡単に説明します。ヒュートラン自体は最高クラスのファティマです。しかしそのマスターであるちゃあ様(ワスチャ・コーダンテ)はトコトンダメな騎士です。そのダメな騎士をフォローするためにトコトン苦労するヒュートラン。それで苦労の末なんとか戦いに勝たせるという役目を負っています。
 そのヒュートランと同じように、トコトン下手なプレイヤーの救難に敢えて入り、自分をトコトン追い詰め何とかそのクエを成功させるという楽しみを追い求めるのが私の救難プレイです。そういうこともあってかかなり無駄にプレイ時間を重ねているとは思いますw しかしお陰様でそういった点ではかなり腕は磨かれたと手前味噌ではありますが思っています。この場合やることは死ぬほどあります。メインアタッカー、回復、傷付け、ぶっ飛ばし、都の描く「こいつはこうやれ」と言わんばかりに全ての行動を自分一人で4人分やったりします。死ぬほど忙しいですが「生きてる」って感じがしてスゲー好きです。
 特にマスターマム戦なんかたまりません。DPSチェックもありますから一切無駄な行為が出来ません。ガチで全ての方向に目をつけて最短で最良の行動を計算して動きます。ダメだった場合「まだ自分にできることがある」という思考で再度挑戦します。そして成功に至った時の充実感たるや、最高ですねw さすがに自分のメイン武器であるランスだとこれはかなりきついです。片手剣であれば何とかフォローが出来るかなってレベルですのでまだ成長できると思っています(これも手前味噌ですが片手剣も相当なレベルに達してるかなと)自分が基準なのでうぬぼれているだけかもしれませんが、友人の友人という第三者と一緒にプレイして感想をもらった際「それを普通と思ってはいけない。異常なレベルにある」というのはあながちお世辞ではないのだろうと感じています。それはこうった救難プレイが鍛えた末の結果なのかなと。

 救難信号のプレイヤーと声をかわすことはまずありませんが、画面の向こうで感謝してくれているならそれで充分です。簡単なジェスチャーやスタンプで感謝の意を示してくれるのも嬉しいですが、そうしなくとも私は構いません。このゲームを少しでも楽しいと思いイヤにならずに続けてくれればどこかでまた出会う日もあるかもしれません。その時に「この人は!?」くらいで思い出してくれれば幸いです。下手なことを恥ずかしがらずに上手くなりたい強くなりたいという姿勢は声に出さずとも画面の向こうで理解できます。姫プレイとかもその一種なのでしょうが、そもそもその前提に「あたし可愛いし人気あるしモンハン女子だしー」っていうのがあるのであれば、死んでも手伝いたくありませんw そこらへんってキャラ名でなんとなーく察せるんですよね。根拠なんてないですけど直感でそう感じてます。あぁ「大都会高幡不動」さん、お元気でしょうか…。

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