ゆりかごのある草原での、誰かとの過去と一人の現在と。そこで歌われる「ごめんねとつぶやいても もうどうなる訳でもなく」後に続くのが、絶望ではなく切なさであることが、この曲の距離感を感じさせる。受け止めるしかないそのどうしようもなさと、その思い出との隔たりが、まだ飲み込めないほどに。

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