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はじめに
Xを見てたらヴァイスシュヴァルツ(以下WS)の基礎についてポストしているのを見ました。レシピとった方でもこんなこと話題にするなんて、と思いつつ10年以上遊んできたゲームのこんなことを久しく意識してなかったので書き起こしていこうかなと。
過去のnote(WSあれこれメモ①、WSあれこれメモ②等)で書いたことと重複するかもしれませんが現時点の解像度として手短に書いていきます。
①カードテキストを認識する
自分、相手のカードプールを正しく理解する。コストや効果範囲が既存のカードから変わって互換じゃなくなったものは特に注意。
自分のデッキ、相手のデッキのゲーム起伏や特徴を理解すると尚良し。
②CXを有効に使う
このゲームのキモ
1,CXのトリガー時恩恵に合ったマリガンをする
早期に高確率で使いたいカードを除く。
2,無駄なく打つ
手札から使うと手札が減ります(エンプレス感)。キャンセルしやすい状態の相手に使っても手札が減るだけです。CX連動キャラが重なる方が1枚のCXに対する恩恵は大きくなります。
③相手が嫌がることをする
ルール、倫理の範囲内且つカード上でやりましょう。
もっと具体的に言うと相手の選択肢を少なく細くする、でしょうか。
・相手のキャラを極力倒す
・相手のクロックを7枚丁度になるようアタックする(超過分があると色や経験などにゆとりができるため)
・相手が回収しやすい範囲が狭くなる、回収したいカードを減らすアタックをする
他にも相手のアタック順を誘導したり逆に処理を増やしてリソースに負荷をかけるなどもありますが基礎としては嫌がることをするのがあると思います。
④自分は得をしよう(損をしないようにしよう)
舞台キャラの殴り合いがWSの主な行動になりますが、相手がキャラに要したコスト以下に自分のキャラのコストを抑えて相手キャラを倒すか。往復1ターンの足し算引き算だけでなく、倒し漏らした場合や維持しようとしたコスト消費(助太刀やアンコール、サルベージからの再展開など)も勘定に入れる。
③の相手の嫌がることを逆に相手も自分に行ってくるのでそれを防ぐのも大事。
無駄をなくすのも大事。線引きが難しい場合、知り合いの上手そうな人に聞くか③④複合して考える
また、不確定な効果の確率を上げるのもこれに該当か。集中テキストを使う際先にサーチをしたり山札の上を操作できるカードを使ったり。
リフレッシュ間際のストック消費でCXや次周回で引きたいカードをストックや舞台から落ちてリフレッシュするのも大事。
⑤特定の状況に対する定石を作る
思考停止はダメだがトーナメントシーン終盤などの負荷、ヒューマンエラーを避ける為に有効。いくつか例を挙げる。これ基礎か?
相手のデッキにいつもの光景がある
・純ストック時リフレッシュしてターンを渡す
・ストックを過剰に貯めない
自分がスタンバイアイコン入りデッキを使う場合
・弱いキャラ、控室に送りたいキャラからアタックする
定石、といいつつ上記の択には裏目もあるので本当の定石はどこにありますか?
⑥公平に遊ぶ
WS関係ないと思うんですけどルールの範囲内で対戦相手に失礼のないよう努めるのは大事だと思います。
過度な早打ちやスロープレイも控えるべきだと思いますし、ゲームは円滑にやれるといいなと思います。
TCGプレイヤーが臭いとか言われてるのは悲しいのでそれ系の対策や、イカサマなんてもってのほか。運の要素が大きいとはいえスポーツ同様ルールが設けられてるからこそ遊技を楽しめているわけで。それを破るのは極論暴力行為や戦争を許容するともいえるので、ルールの範囲でカードを使った上で品行方正を強要される人生から解放された悪逆非道の限りを尽くしましょう。いや、カードでも品行方正を軸とするのもオッケーです。
おわりに
正直テクニック面でもっと書けることがあると思いますが、CXの都合お互いのランダム性が高いカードゲームな為未熟な身ではこのくらいになってしまうのかなぁと。もっといっぱい書けるようになりたいものです。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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