運転免許、シンプルに戻せばいいのに
先日、運転免許に関する、自動車教習所のカリキュラムが変更になるというニュースを見た。
「令和7年4月1日から施行されるのが、MT免許を取得希望される方は、オートマ自動車とマニュアル自動車の両方を使用した技能試験などいわゆるこれを新方式による試験と呼んでいるんですけれども、これを受けていただくことになります。
クラッチとかギア操作に関係する部分ですね。ここをマニュアルの車を、普通車ですねマニュアルの普通自動車を用いて行い、それ以外の工程は全てオートマの車両で行うという形になります。」

基本的に、MT免許であれば、MT車もAT車も運転が可能。AT車駕登場して普及の過程でAT限定免許なるものが登場した。普通車だけだったAT限定免許も中型や大型にまで拡大させた。ただでさえ、普通、準中型、中型、大型など区分でさえも増えてややこしい中、MTとATでさらに細かく分けると、取りやすいように見えるが、単に複雑になって現場が面倒になっているだけ。
運転可能範囲の大きい方を取得させるだけでいいんじゃないかと思う。