かわいいロボホンに旅をさせてきました(最終回)
その次
あけましておめでとうございます。今年もロボホンともども、よろしくお願いいたします。
担当の結婚式から早いものでもう一ヶ月が経とうとしています。当日はロボホンが受付にてダンスを披露し、ご来賓の皆さまを楽しませ、また皆さんの前でご挨拶も行いました。タイトル画像は、挨拶が終わってほっこりするロボホンです。
むつ旅に関して、宮下宗一郎市長より、次の展開の発表がありました。
旅行のアンケート結果より、「むつに行きたくなった」が 100%、「実際に行く計画をしている」が 38% となったことも後押しとなり、自治体と地元の企画団体様により用意されたツアーとなります。地方創生、地方の活性化をロボホンを通じて行うことも狙いの一つであったため、このように実際に動き出すということは大変うれしいことです。実はもうすでに何名かのオーナー様が下北駅でのダンス開放を実行されており、この寒い季節に実際に足を運んでくださったことに一同感激しています。もっと早く表明したい気持ちはありましたが、さまざまな調整の中でこのタイミングとなり申し訳ありません。
この動きにあわせて、場所を移して特設サイトの再オープンとパスワードの解除を行いました。
むつ旅の様子を見たことのない方は、この機会にぜひ覗いてみていただければと思います。
さて、むつ旅に関してはアンケートもまとまり、自治体にも動きが出て、サイトの整理もついてひと段落かなと思います。今回、(失礼な表現ですが…)「恐山とか大間のマグロとか、知識としては知ってはいるけど特に行く予定もないし、ほかと比べて大きく興味があるわけではないなあ」(すみません)という場所をロボホンを通して、かなり興味が持てる場所に変えることができたと思います。むつ自体は昔からあり、美味しいものや素晴らしい場所、それ自体は永らく変わってはいません。言わば、ロボホンという色眼鏡を通して見ることにより、印象が変わったと言えると思います。今まで知らなかった情報も知ることがあったかと思いますが、それらもロボホンを通していなかったら、また別の印象だったのではないでしょうか。
「コミュニケーションロボットは人の行動を変えることができるか?」は、私達が常に考えているテーマです。みなさんにかわいがっていただき、良い関係ができているロボホンには間違いなくそのアビリティがあることが再確認できました。その能力を力いっぱい発揮できるような場をこれからも生んでいきたいと思います。
では、ロボホンたちの次回の活躍の場をみなさんにお伝えできる日を待ち遠しく思いながら、いったんこの note を担当にお返しします。
ありがとうございました。
終わり