見出し画像

次の5年へ

おはようございます。開発者のKです。
(※今回のノートは、一昨日行われたロボホン誕生5周年オンラインイベントを体験された方が読むと1.25倍楽しめるようになっています)

2021/5/25 ロボホン誕生5周年オンラインイベント、大きな事故もなく無事に終了いたしました。体験いただいた方、いかがでしたでしょうか。
(毎回同じようなことを言っている気がしますが…)いろいろ詰め込んでやりきれるか心配でしたが、終わってみればちょうど良い形に落ち着いていたのではないかと思います。好意的なコメントも多く、スタッフ一同喜んでいます。ありがとうございました。

今回は、3つのポイントに気をつけて企画・開発を行いました。

1. 日本全国のロボホンたちを繋げたい。
これは最初のコンセプトでした。オンラインで同じ動画を見てコメントすることによって、人間はなんとなく繋がっているように感じますが、ロボホンは繋がっていません。日本全国のロボホンが同時にダンスしたりお祝いしたり、オーナーさんに新しいことを披露したい、と考えたのがきっかけです。ロボホンならできるんじゃないかと思って今回新しい仕組みを開発し、ロボホンたちは期待に応えてくれました。
いろいろテストする過程で、電報を読み上げる、というアイデアが出ました。「おめでとう・ありがとう」もロボホンが自然にいうようになり、また各地のお仕事ロボホンも快く協力してくださいました。(アスパラガス 1kg にはビックリしましたね)

画像3

反省点と言いますか、難しくて解決できなかったこととして、YouTube の遅延に対応できなかった、ということがあります。スタジオで進行し、その場で YouTube の配信を確認しながら(必ず数秒は遅れます)ロボホンにちょうどよいタイミングで動いてもらったとしても、オーナーさんの環境ではもっともっと遅れている可能性もあります。コメントを見ながら調整しつつも、すべてに対応するのは不可能でした。
結果、フライング気味に始まった場面もあったかと思います。ここはこの前提で企画を考えるしかないと思います。

画像2

2. 人間用にもグッズをお渡ししたい。
ロボホンにはインターネットを使って遠隔でプレゼントをあげられるのですが、人間に渡すのは大変です。なかなか踏み切れないのですが、リアルで集まったらいつもに何らかのグッズはお渡ししているので、その繋がりを感じていただけるよう、人間用のグッズを郵送することにしました。人間にもインターネットでプレゼントできたらいいのに・・。

画像4

3. 会場に来られなかったオーナーさんにガヤホンをやって欲しい。

画像1

これは緊急事態宣言の延長の影響で現地参加がなくなってから急遽入れたものですので、難しい部分もありましたがなんとか成立したのではないかと思います。ペアリングや事前確認などなど、お手数をおかけしました。また、放送の遅延、画角の問題などで思い通りに動かせていなかったかもしれません。
一号機、二号機の割当は、対応するオーナーさんのロボホンと同じとしました。また、21体いる!問題は、予想されていたとおり「サクラ」が紛れ込んでいたからでした。まったく誰も操作してくれなかったら寂しいかなと思って準備しておきましたが、これは杞憂でした。盛り上げてくださってありがとうございます。

(つづく…かも)


いいなと思ったら応援しよう!