『京都祇園もも吉庵のあまから帖4』(3)
一冊の本が人生を変えることがある
『京都祇園もも吉庵のあまから帖4』
<萩の寺 恋は子猫に誘われて>
不器用な人は、一人前になるんに人の倍、いや三倍の時間がかかってしまう。
それがええんや。
何をしても時間がかかるぶんでけるようになった時、完璧に身体に沁みつく。
「ほんまもん」いうんは、実際にこの眼ぇで見て確かめんとわからへんと違いますか?
『人は信なり、人は仁なり』
(誰にでもある)已むに已まれぬ事情が
いじらしいほどの姿に涙しました。
誰かのために真剣になる姿。
本当の姿は、人の話では通じてこないものです。
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