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「火花」
一冊の本が人生を変えることがある「火花」
ここ毎日、一冊本を読んでいる。
今日は又吉直樹さんの「火花」を読んだ。
直木賞をとった「火花」
本とドラマ(映画)の関わりの難しさを感じた。
実は、先日、CSで「火花」の映画を見た。
映画を見てから本を読むと、イメージが一方向であり広がりが少なかった。
本を読んで映画化されたものを見ることもあるが、その時もイメージしていたものと違った。
タイトルが同じでも、本とドラマ(映画)は別もものだと思った方がいいのかも。
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熱海の花火大会からドラマが始まる。
人の出会いによって人生が変わる。
德永さんと神谷さんとの出会い。
雑な生き方ようであり、人のことを大切にしているようにも感じる神谷さん。
生きているうちから、「俺の伝記を書け」と德永さんに言う。
その本意は。
人それぞれに人生あり。
不思議な感覚になった本。
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もう一冊、又吉さんの本を読んでみたい。
著者が何を伝えたいのか、
どうしてそれを書き、伝えたいのか、
そして本からその人の人生を感じる。
そんな本の読み方をしている。
本は著者そのものなのかもしれない。