ユキノシタ
ぼくの通った小学校には、なぜか男子校のような風潮がありまして、
花が好きだとか歌が好きだとか、うっかり口にしようもんなら「女みたいだぁ~!」とか「やーい、おとこ女~(* ̄o ̄)ゝ」とか、軽くいじめに近い仕打ちを受けるという小学校だったんですね(笑)
どこも、そうだったんでしょうかねぇ^^;
ワタクシ、卒業するまで隠し通し硬派を貫きましたが、本当は花も歌も大好きだったんです。
今では、誰に何を言われるでもなく花に囲まれています。鉢植えですけど…^^;
あくせく囲まれなくても、いずれそのうち切花に囲まれ、箱ごと燃やされちまうんですけどねぇ~(笑)
ぼくの生家には、南天の木の下に、ユキノシタがたくさんありました。
ぼくは、この小さな白い花が雪が降るように咲き乱れる姿が好きでした。
下の写真は、何年か前に住んでいた家の時のものです。
この年は、特別キレイでした。が、間もなく全滅しました。
小さい頃、体調を崩すと ユキノシタの葉の汁を絞って飲まされました。
傷や火傷には葉を炙って裏の薄皮を剝き、婆やほか近習が先を争って貼り付けてくれました。←太線は寝言なのでスルーして下さい(^^)\(_ _ )ナラ、カクナ!
調べてみると、ユキノシタの効能というのは多種多様で凄いものです。
炎症、火傷、切り傷、解熱、湿疹、ひきつけ、中耳炎、美肌にも…!!
それになんと、食用にもなるのだそうです。
天ぷらにしてみたくなりました。
かなり前ですが、例によって 山中をブラブラ歩き 腹が減ったので日陰に腰を下ろし、助六寿司を食べていた時の事です。
ふと足元を見ると、なんとユキノシタだらけではありませんか!
原則、山の物は持ち帰らない主義なのですが…
3株ほどです… はい、魔が差しました。
これです ↓ しかもバッチリ増えちゃいまして…(-"-;A
この「みにょ~ん♪」と伸びた「ひげ」というか「足」みたいな物はランナーと言い、種子でも株分けでも増えるんだけど、放っておけばこのランナーを、いたる所に伸ばしまくり増えていくのだそうです。
たくましいではありませんか(^^) 神秘ですね、生命の神秘…♪
ユキノシタが欲しいという人がいたので、隣に鉢を置き増やしてみました。 アップです↓
「ランナー」とは、なにやらカッコいい名前ですが、
じーっと、見ているうちに… ( ̄  ̄;)
゜・:*☆ ∴∵ゞ(゚艸゚;)フ゛ッ 〝 間男じゃん 〟(;゚;ж;゚;)
おしまいです m(__)m
前から気になっていたハッシュタグ、#オチも教訓もない話。
うさみみさぁ~ん♪ みにょ~んと、お借りしたよ~(^^)/