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あとがき①

母とのこと、その時、私が思ったこと、感じたことを綴りたくて書き始めたブログも、もう終わることにします。

母とのこと、あの時の感情、、もう書かなくてもいいとも思っていました。

母が亡くなって18年経つし、母とのことはもう終わってる、新しい家族もいて新しい人生を送ってる、
テーマがセンシティブだし、同じ経験されてる人から見たらどう思われるかとか、書くならば、正しいことを書かないととか知識になることを書かないととか、いろいろ思って、今さらもういいかと思っていました。

しかしふと、自分がただ経験してきたこととして書けばいいのでは?と思ったんですね。

そして、いろんなあの時の感情を振り返って書いていて、改めてわかったことが、実はたくさんありました。

昔の出来事を思い出して、その時の感情になって、それを今の自分が振り返って、それはこうだったんだな、と新しくわかったり、文章でそれを書いているうちに、母を赦せたり、自分の甘えだったんだとわかったり、、
書いていて、癒されていたのかと思いました。
書きながら、自然と泣いていることも多くて、いろんなものが浄化されたようにも思います🙏

私の場合は、親が亡くなってしまったから、いなくなってしまったから、赦せた、のかもしれません。
まだまだ母が生きていたら、仲良くできる日もあれば、文句の一つでも言いたくなる日もあったり、もしかしたら赦せてなかったかもしれません。それはわかりません。
でも、ただ思うのは、亡くなってもう2度と会えないというのは、やっぱり寂しいことだったりします。
もうだいぶ経ちますけれど。

だから親を大事に!とかを言うつもりもなくて、
もちろん大事にできた方がいいのですが、家族や親との在り方は人それぞれで、いろんな思いがあって、いたら当たり前になって、亡くなれば寂しくなって、ないものねだりみたいになってたり、一言では言い切れないものだとも思います。 

でも、やはり、一緒にいるうちに、分かり合えたら、1番いいですよね。


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