あにと刺繍と長男の小話
おとおと「苦し紛れに書いた小話がなんか沢山スキついたから、今週はフリースタイル小話で!」
呂布カルマだったらブチ切れるであろうフリースタイル無茶振りですが、眉毛がハの字のあには、粛々と今週の小話をかくのです。
昨年度、小学校のクラブ活動で手芸クラブでポケモンの刺繍を作っていた長男氏(現小6)。
5年生のうちには完成しきらなかったこちらの作品。毎朝早起きをして少しづつ続けているようで、あと少しで完成しそうです。よくがんばりました。
そんな長男氏。先日父に何やら神妙な顔で話をしてきました。
「パパ、スボミーの刺繍もう少しで出来そうなんだけど…完成したら友達にあげてもいいかな?」
……おや?
「友達? 誰に?」
「いや、別に、誰ってわけじゃ…」
……おやおや!?
思春期に片足突っ込み始めた長男の成長が嬉しいような切ないような胸中複雑なあになのでした。