「終末のフール」(伊坂幸太郎 著)を読んで

※一部ネタバレを含みます。



もし3年後に小惑星が地球に落下して滅亡するとわかってしまった場合、あなたは何をしますか、、、?



よくある「地球が滅亡するとき、あなたはどうする?」を題材とした、小説になります。

内容は8部構成となっており、どれも「ヒルズタウン」という仙台の団地に住んでいる人たちの物語になります。

各部ごとの主人公の背景やいきさつ、そして滅亡する世界がわかっている今、今後どう生きるのかを表しています。

各部独立した内容かと思いきや?と思いながら読み進めていくとどこかで繋がっていたり、ハッピーエンドのような部もあれば、バッドエンドのような部もあったりと、1小説で色々楽しめたため、私個人としては非常-----に他の人にもおすすめしたくなる作品でした!

今世間はコロナウイルスで大騒ぎですが、、、本当に世界の終わりが来たときどうなるのでしょうか、、、

もしお見掛けした際には、是非手に取ってみてください。中学生から社会人まで、幅広い世代におススメの本です。

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・紹介文献
終末のフール 伊坂幸太郎著 株式会社集英社 2009年

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