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三権分立の危機
政治に関することを、ここに書くつもりはなかったのですが、これだけは言っておきたいと、今回だけのつもりで書きます。
政治家が、知り合いや自分の支持者を特別に優遇するのは、ボクはもう、ある程度しょうがないものだと思ってます。誤解を恐れずに書けば、多少の私腹を肥やすのは、良い政治さえしてくれれば、ある程度は目をつぶったっていいです。さらには、桜を見る会も、お肉券も、マスクも、憤りというより情けないくらいのことです。(容認するということではなく)
ところが、これだけは、なんとしてでも阻止しなければならないと思うことがあります。そうです、検察長官の定年延期問題です。内閣が恣意的に解釈変更をして検察庁法改正をするということを、決して許してはいけません。刑事司法制度の独立を損ない、法治国家の根幹を揺るがすものです。
でも、世の中の声は、検察庁定年延長よりアベノマスクの方が100倍も多いです。そこに、ボクは警鐘を鳴らしたいです。悪の深さは、100倍も1000倍も検察庁法改正の方が深いです。(本当はもう一つ、総理大臣の立場で憲法改正を目指すという、相当ヤバいこともあるけど、省略)
その理由は、一つの悪の大きさではなく、個々の悪を生む仕組みの捻じ曲げになるからです。もちろん、新型コロナ騒ぎで、モリカケをうやむやにしてはいけないと思ってます。あくまでも、相対的な問題の大きさを言っているだけです。
これだけの問題を出し続けても、支持率や下がらない理由は、いろんな人が分析しています。宇野さんなど、週刊誌の女性スキャンダル一発で、2か月で退任しましたけど、今ならリクルート事件が起きても乗り越えてしまいそうなくらいの空気ですよね。
なにが言いたいのかというと・・・
自分たちの生活にダイレクトに関わることに声をあげるのは当然ですし、スキャンダラスなことでマスコミが騒ぐのもいいけど、その陰でひっそり進められようとしている、もっと大きな過ちを見逃さないようにしましょう!ってこと、そしてしっかり意思表示をしていきましょう!ということです。