美容と健康を追求し、休息のパートナー「酵母プロテイン」を開発しました
「御社の課題はなんですか?」
採用面接やインタビューで一番聞かれる質問のひとつだ。ぼくは決まってこう答える。
「小さな課題は日々たくさんあります。でもそういうのは挙げたらキリがないですし、ソリューションは見つかっていることが多いですね。一番難易度が高く、永遠に続く難問はプロダクト開発です」
ビジネスにとって、製品を開発することは鬼門である。
toCであればなおさら、どれだけの天才であろうと、調査をしようと、考え抜こうと、百発百中はありえない。打率の高い責任者でも、野球と同じくらい、30%くらいのヒット率だろうか。
だからこそ面白いし、日々工夫を重ねた新しい製品が世の中に生み出されるのだと思う。
BULK HOMMEのベストセラーといえば、THE FACE WASH、THE TONER、THE BUBBLE NETなどがあるが、もちろん数十点のSKUのなかにはセールス的に伸び悩んでいるものもあり、ビジネスの難しさを実感する。
そんななかでもとりわけホームランを打った感覚があったのがTHE SHAMPOOだ。ジェルシャンプーを試作したとき、その洗い心地、これまでになかった黄金色の液面、香りの立ちのぼり、あらゆる面で勝ちを確信した。粘度が高いため、普及しているポンプ式容器ではなく、あえて「BULK HOMMEの特徴だ」とも言っていただける自立式スタンドパウチ容器で勝負をかけられる必然性もあった。
新たな挑戦として拡張したヘアケアラインは、発売まもなく大ヒットを記録することができた。
さて、久しぶりの手応えがある。興奮に似た気持ちがある。
BULK HOMME初のインナーケアアイテムTHE PROTEINが本日発売となった。
生活習慣をダイレクトに映す鏡として肌や外見は機能するが、外側からだけではなく体内からも最大限のケアを提供したいという想いで何年も前からサプリメントや機能性食品の企画を考えに考え、試作を重ね、幾度もボツを出してようやくたどり着いた最終形だ。
髪や筋肉を組成する大元はやはりたんぱく質。本来、サプリメントで実現したかったトータルバランス重視の栄養素をプロテインとして摂取することで、より実感値の高い処方が実現できるのではないか。考えがまとまるころ、ホエイやソイに続く第三の選択肢とも呼べる酵母でプロテインがつくれることもわかってきた。
ここでは製品の詳細は割愛するが、処方も価値提案も、かなりのオリジナリティに到達できたと思っている。
恥ずかしながら、ぼくが制作したランディングページのファーストバージョンもここに掲載しておきます。高速でLPOをかけていくため、見るたびに内容は変わっているかもしれません。
気になっていただけましたらぜひご購入を。
売れるかどうかは神のみぞ知る。
しかし、BULK HOMMEの誇る一大傑作ができたと確信しています。全力をかけてこのプロダクトを世に広めていくため、できることをすべてやっていきます。
コンディションに不安がある方ほど、ぜひお試しください。
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