10年計画、最初の1年目
年々、目標が増えている。
それは達成すべき項目のことでもあるけど、その期間や大小も多岐にわたってゆく。
会社では会計年度に合わせた年間や中期の目標はもちろん、それらが因数分解され、KPIとなって四半期、月次、週次、日時に落としこまれているし、そのほか個人的に達成したいことも、他のひとから与えられた目標だってある。
SNSで流れる年末年始の振り返りや抱負を見ることが好きだ。たいていは、書いた本人以外にとってどうでもいい内容で、ナルシズムに浸っているだけだと思われがちであっても、365日のはじめに楔を打っておくことは、儀式としてそれなりの役割を果たしている気がする。
グローバルNo.1ブランドをつくる。社内で事あるごとに繰り返すこの目標は、一切ごまかしを許さず売上シェアにおいて世界一のメンズコスメブランドになるという意味だ。すでに国内メンズスキンケア市場において、同価格帯では1位のはずだと考えているが、マスブランドも含めた市場では国内No.1を獲得するまでにもう2-3年かかりそうであることを踏まえ、今年は長期目標を設定したうえで地道なプロセスをしっかり乗り越え、長期的成長を実現するための土台づくりであると位置づけた(とはいえ、年商も200%成長目標)。
株式会社バルクオムとして
-今後10年間にわたって純利益も企業価値も倍々成長しうる中長期の計画/戦略を策定
-まったく新しい挑戦的なプロダクトを開発(発売は2021年)
-永続的にDNAとして残る(べき)社内カルチャーの育成、徹底
-新規3ヶ国以上は展開国を増やす
-グローバルで通用するマーケティングを思案し、10パターン以上リリース
経営者として
-英語のピッチを2本,商談を4本担当する
-中国の経営者コミュニティに飛び込み、友だちを数人つくる
-投資先にリモートでできる最大限のハンズオンを提供する
そのほか
-趣味で続けているアマチュア総合格闘技をがんばり、0勝1敗の成績をブレイクイーブンに戻す
-年間の遅刻10回以内
-財布や家のカギをなくさない
-二郎は月2回まで
ゴールを規定することこそが、あらゆる挑戦の最初の一歩であり、ものによってはその時点で成果の半分が決まるというくらい大事なことだ。
これからの人生でも、何千何万回と目標設定をやり直し、大きな山を登りつづけてゆきたい。
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