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なおきくんみさきちゃん結婚おめでとう『乾杯の挨拶』

皆さん僕のブログを見に来てくださりありがとうございます。

乾杯のご挨拶で伝えたいエピソードがモリモリになってしまいましたので、すべてブログに掲載させていただくという斬新は趣向をどうか広い心で受け止めてください。

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『尚樹君との出会い』

皆さん初めまして!尚樹君が以前に勤めていた会社 ”ブレーメン株式会社” の代表の野口と申します。僕たちは大阪の地で起業しデザイン会社を経営しています。

尚樹君との出会いは彼が新卒で入社した会社でした。
僕は尚樹君の2つ上の先輩で、大阪支社に20名ほどいる仲間の一人という関係でした。
とてもワーカホリックで刺激的な会社で、僕たちは毎晩終電近くまで会社に残って仕事をしていました。休日も出社し、プライベートが皆無な毎日でした。若かりしあの頃だからこそできた働き詰めの日々は一生の宝物です。

他部署にいた尚樹君には、松屋の牛丼をおごってあげたことぐらいしか、先輩らしいことができませんでした😭ごめん!!

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『僕26歳で起業、尚樹君がマーケティング部長として参画』

ナメック星に向かう宇宙船での修行の様な限界突破のようなの仕事漬けの日々が終わり、僕がブレーメンを起業して1年ほどが経った頃、なおき君もブレーメンのボードメンバーとして参画してくれました。

何もないところからクライアントのウェブ広告を運用するマーケティング部を立ち上げ、吹けば飛んでしまうような零細IT企業を屋台骨として支えてくれました。

尚樹君がマーケティング部を引っ張ってくれたおかげで、小さいながらも従業員が増え和気あいあいとした楽しい会社が少しづつ成長することができました。

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【ドラマかよ!!ってくらいの胸キュンな美咲ちゃんとの出会い】

みなさんご存じの通り尚樹君はなかなかのイケメンです。にも関わらず、仕事ばかりで彼女も作らなかったので

僕:「お~い、たなお!(尚樹君のあだ名)彼女作ってプライベート充実させたほうが仕事も身が入るぞー!誰かいいひと居らんのか?!」

尚樹:「野口さん、、実は僕めっちゃ気になってる子いるんすよ。。。」

僕:「そんな子いてたの!!誰!?合コンとかで知り合った子(・∀・)ニヤニヤ?!」

尚樹:「そんなんじゃないんすよ。。。向こうは僕のこと知らないです。。」

僕:「ふぁっ??」

尚樹:「というか名前も僕知らなくて、一方的な片思いってやつです。」

僕:「ちょ、ちょちょまってくれ!!どうゆうことや!!」

尚樹:「実がいつもいく京都のカフェの店員さんがめちゃくちゃタイプで、好きすぎてやばいんす。僕。。。」

僕:「いや!やめとけって、そんな恋成就するわけないやん!しかもそんなかわいい子絶対彼氏いるって!!!おれが合コン組むから普通に彼女探そう!」

尚樹:「いや、ちょっとその子しか考えられないんで、合コンとかちょっと無理です。。。すみません!!」

僕:「わ、わかったけど、そのお店によく行くの??」

尚樹:「はい!その子に会いたくてお店しょっちゅう行っちゃうんですが、まだ声かけられないんす!!!」

はい、そうです。以上が、美咲ちゃんと尚樹君との出会いでした。カフェの美人店員さんとお客さん二人の出会いだったです!!!こんなドラマみたいな出会いありませんよ。普通。

うーん。。今思い返しても一途とストーカーの紙一重のラインですね笑

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【1年1か月間の声をかけられなかった片思い。】

そうなんです。尚樹君は美咲さんへの片思いを続け、お店に足しげく1年以上も通い詰めたのです。途中からはシフトも把握していたほどです。笑

僕は探偵ナイトスクープに二人を引き合わせてほしい!という依頼文を書いてポストに投函するところでした!その直前に尚樹君から朗報が!!!

【今度デートしてきます♪】

素晴らしいですね、勇気を振り絞って声を震わせながらお声がけをしたんですね。このエピソードを思い出すたびに胸がじーーん熱くなります。青春!!

そして、時は過ぎ、二人は互いを深く知り、相手への尊重と思いやりと愛を育み今日を迎えたわけです。

いやー素晴らしいです。本当に😭

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【もう一つのエピソード ”僕が乾杯の挨拶!?” 】

実は僕は乾杯の挨拶などには決してふさわしい男ではないんです。

そんなエピソードもブログだからこそ書けるのですが・・・

さかのぼること、4年前。直樹君はブレーメンを退職し、自ら起業するという人生の大きな岐路にありました。

僕は直樹君がブレーメン在籍中に担当していた仕事を独立後も尚樹君に引き続きお仕事を発注するという約束しました。月間20万円ほどの固定収入は起業当初は決して小さいものではなかったと思います。

しかし、尚樹君が独立し、一年が経ち、一緒に手掛けていたプロジェクトの成果を思わしい結果が出せずにいました。そして僕は尚樹君に発注していた仕事をほかの業者に切り替えたのです。

ビジネスにおいて、そのような選択に迫られることは少なくありませんが、その時僕は尚樹君に突然の提携解除を申し入れました。

今思うと、一緒に歩んできた仲間に対する仕打ちではなかったと後悔をしています。もっと、互いの本音をぶつけ、状況を共有し、一緒に乗り越える方法を探す努力をするべきだったと思います。

そこからの尚樹君の努力たるや・・・

自ら受話器を取り、新規顧客を発掘のために日夜営業電話をかけ、多数の優良企業を開拓し、現在の顧客基盤を築いたのです。

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【育ててくれたのはブレーメンさんだし・・・やっぱ野口さんしかいないですよ。】

こういって、尚樹君は僕に乾杯の挨拶を丁寧に依頼してくれました。

人間の器の大きさとは、許せるものを多さで決まると僕が思います。

どこかの時点で尚樹君はあの時の僕がしてしまった仕事の提携解除の出来事を許してくれて、そんな事すらも尚樹君は自らの成長の糧にしたのだと思います。

尚樹君は人生のどんな出来事も肥しとし、自らの成長につなげることができる人間です。そんな尚樹君と美咲ちゃんの晴れの舞台に呼んでいただけたことを心より嬉しく思います!本当にありがとう!そして末永く幸せに!

2021年4月17日 野口一仁


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