#学習者起点 手足の活動
教師主導から学習者主導へ
下記セミナーの実践中の授業メモ
手足の活動を交える
ものづくり活動などの身体活動を伴うと、活動中に疑問が生まれ、課題に対して学習者の関心が高まる。そして、疑問が生まれ解決しようとする活動起点となる。
例えば、中学3年生の宇宙の単元で、太陽系の惑星の特徴を調べる課題の前に、惑星のモデルをつくる。なぜ、この惑星はこのような色や形をしているのか疑問を持つ。
◎効果
(準 備)
・ (0a)席替えによる交流で、考え方の違いに気づく。
(活動2)
・(活動1)により、教師は生徒のようすが観察でき、個別支援ができる。
・(2a)手順書により、個別支援が手厚くなる。
・(2b)手足の活動は、課題を自分事にしやすい。
▲課題
・(活動2)で学習者の一部は学習過程で「何をすればよいか?」迷う。・(2a)手順書は、調べ活動等は、自習になりがち。
・(0a)席替えは、対話活動に苦労するグループができる。
次回は、課題へのアプローチを実践する。なお、学習者が苦労することを避けるのではなく、苦労を乗り越える仕掛けをファシリテートする視点で考える。苦労を乗り越えることを評価軸にする。
追記(2022年12月18日)
授業づくりのポイント 図:子どもが疑問を持ちやすい学習活動の例・4年生 VIEW21[小学版] 2009 Vol.3 -ベネッセ教育総合研究所 (benesse.jp)
豊かな体験活動を通して実感を伴った「問い」が生まれる:福島県 福島市立三河台小学校 VIEW21[小学版] 2009 Vol.3 -ベネッセ教育総合研究所 (benesse.jp)