音声配信者たちのバトルに注目している話 2024年9月21日現在
こんにちは、のぐちです。
みなさんは
音声配信を聴く習慣は
ありますか?
のぐちは
ヘビーリスナーです。
キラキラ派も
キラキラ否定派も
両方聴いています。
そんな
毎日聴いている
パーソナリティの間に
2024年9月21日
とうとうバトルが勃発したのです。
(のぐち調べ)
登場人物①
まずは
公開放送で隠さず話されている
ノンフィクションライターの中村淳彦さん。
中村さんは
社会的弱者を多数取材した経験から
現代の女性たちがかかえる問題を
はっきりとお話しされています。
口調や内容に慣れるまで
時間がかかるかもしれませんが
話が苦手だと思ったら
書籍でどうぞ。
のぐちは著書
「悪魔の傾聴」を読んでいます。
発端となった①の意見
登場人物①の中村さんが
常々言っておられるのが
キラポエにつられて会社を辞めるな
キラポエワーママが危ない
自分業など追求せず働け
といったことです。
キラポエとは
キラキラしたポエムのことです。
中村さんの意見は
ざっくりと次のようなことなのですが
この
キラポエ発信をしているパーソナリティは
誰かと言うことは明言されていなくて
おそらく
そのような発信をしている
パーソナリティは
Voicyだけでなく
音声配信プラットフォームに
数多くいて
特定の誰かに
向けたものではないと
のぐちは受け取っています。
登場人物②
中村さんの放送をきっかけに
間をあけず放送された
番組もあります。
それがこちら
文筆家ののもきょうさん。
中村さんよりマイルドに
かつ
美辞麗句の危険性が伝わってきます。
美辞麗句にまどわされない
キラポエに反応しない
養分にならない
そのためには
批判的思考を持つことだと
お話しされています。
個人的には
この放送はとても有益だと思っています。
登場人物③音声配信パーソナリティ
続いての登場人物③は
中村さんのこの放送に登場する
某トップパーソナリティさんのことです。
かいつまんで書くと
キラポエや自分業について
発信しているパーソナリティを
批判するような放送が話題になっていることに対して
登場人物③(トップパーソナリティ)から
中村さんに
メールが届いたということでした。
メールの内容は全てではなく
一部が紹介されているのだと思いますが
書き起こすとこういった内容でした。
助言とも忠告ともとれるメールです。
どなたかは分かりませんが
トップパーソナリティということで
ある程度絞られるため
想像がつく人もいるのでは。
のぐちの見立てでは
2名浮かんだのですが
どうもその2名も外れている気がします。
登場人物④のつぶやき
登場人物④は
直接このバトルに関係はなさそうですが
おそらく
多くの人が思い浮かべたであろう
パーソナリティです。
④はVoicyトップパーソナリティで
特に30~40代女性に人気の人です。
「自分業」をテーマに
頻繁に配信をされていて
かつ書籍も出版されています。
その④がXで
私の書籍が悪いほうに解釈されているのは不本意だ
私の発信内容を丸パクリして発信しているパーソナリティがいる(とリスナーからタレコミがある)
自分業を言い始めたのは自分だ
といった内容のことを
つぶやかれていました。
中村さんの発信のことだと
明言されていはいませんが
この丸パクリパーソナリティが
キラポエ発信者だと
④は思っているのだと思います。
この騒動に自分が巻き込まれている
もしかしたら
その原因だと思われている
と危惧したのだと思われます。
当事者は誰なのか
一部には
④をキラポエ発信者だと
思っている人もいるかもしれません。
④は影響力があり
フォロワーは
④をキラキラしていると見ていただろうし
書籍に影響を受けて
会社を辞めた人も多いはずです。
その結果
④以外の他の
何らかの養分になっていた可能性は大です。
中村さんの発信によって
機運が高まって(こういう時に使う言葉だろうか?)
のもきょうさんの放送によって
なんとなくモヤモヤしていた人が
やっぱりそうだったか!
と確信した人が増え
結果多くの人が
キラポエ反対!
となり
多くの人が堰を切ったように
何らかの行動を起こし
とうとうパーソナリティを巻き込んだ
バトルに発展したのです。
ちなみに④は
「自分業」を商標登録すべきだった
ともつぶやかれていました。
そうすれば
安易に使われず悪用されなかったのではと
いう意味なのだと思います。
なお、現在
④の一連のツイートは削除されています。
そのことも興味深いですね。
のぐちは正直
自分業は④が生み出した言葉なのか?
と疑問を抱きました。
キラポエ界隈に
「自分業」という言葉が浸透した結果
「自分業」を攻撃する人が登場してはいるが
イコール④への攻撃ではないのでは
というのがのぐちの見方です。
それにしても
中村さんが指す
キラポエ発信者が誰なのか
明確にこの人だと
思える人を
のぐちは見つけられずにいます。
登場人物⑤
中村さんに送られたメールの文面を
文字に起こしてみて気づいたのが
これは④の文章ではない
ということです。
のぐちは④の配信もよく聴いています。
「最適解」という言葉を
使う④が想像できなかったからです。
このタイミングで
再度④のXを見てみると
別のパーソナリティ(⑤)さんから
なぐさめられたというような
ツイートがありました。
そこでもしかして
中村さんにメールを送ったのは
⑤なのでは?
とも考えましたが
⑤は直近で
人に「〇〇するな」と強要することは
思い上がりである
といった内容の配信を
しているところを見て
メールの内容と矛盾が生じるので
⑤はメール送信者ではないのでは
と思いました。
リスナーたちの思い込み
さてここで
中村さんが受け取ったメールを
もう一度読んでみてください。
その中の
この部分。
これは
という意味だと解釈していますが
みなさんはどうですか?
中村さんが
他の人の発信内容に口出しして
厚かましい!
と言われているように捉えましたか?
メールの内容はおそらく一部であり
受け取り方も
人それぞれなので
何が本当なのかは
外野の私たちには分からないのだけど
この「厚かましい」という言葉に
触発されて
中村さんのことを厚かましいというなんて!
と思い込んで
発信している人も多いのでは?
と危惧しました。
バトルの行方
このバトルが
今後どのように炎上
もしくは消火されるのか
分かりませんが
自分も含め
思い込みがあることを
思い知ったし
このように
著名な方々のバトルと
その対応を見ることによって
学べることはたくさんあります。
今後の行方を追っていきたいと思います。
最後に
音声配信は
すきま時間に
サクッと情報収集できて
集まる人の民度が高いと言われてきました。
のぐちも過去には妄信していた
パーソナリティがいましたが
現在は誰にも肩入れしていません。
聴くときはできるだけフラットに
パーソナリティの意見と
自分の意見が違って当然と思って
どんなに人気だろうと
どんなに素晴らしいことを
発信していようと
全てを受け入れないように
距離を保って
聴くようにしています。
配信しているからといって
えらいわけでも
私たちと違うわけでもなく
自分の意見を持った
ひとりの人間でしかない
と思うのです。