【積読日記9】積読を立て直す
3月で世界は大きく変わった。やっていたZINE作りはテープ起こしまでなんとかやって、そこからどうしていいかわからなくなってしまった。人に見せない日記は途切れがちになり、Twitterのログが何となく日記のようになっている気がするけど、今のTwitterに残るのもどうなんだろうという気がしていきている。そんな中で変わらなかったことと言えば、この積読の山であろうと思い、ぼちぼちと再開していこうとしている。
いま部屋には長細いデスクがあって、仕事はそこでやっているんだけれども、あまりにも集中力に事欠き、金曜日の夕方、部屋の中の机の向きを変えた。正確には戻した。黄色い部分だ。
そして私の部屋の積読はこの机の下にあった。ゆえに、一度積読を動かして、机の向きを変え、また積読を戻す、という作業が発生し、それを機に冊数の確認を行った。が、この行為自体にはあんまり意味がないな、と思う。積読というのは0になればいい、というものではない。常にいくらかのストックがあって、必ずしもFirst-in First-out的な動きにはならないのが望ましい。
「原則在宅勤務」みたいなお題目は1か月前からあったはずなんだけれども、なんやかんやで半分ぐらいは出社していて、まるっと一週間、一度も出社しなかったのは先週が初めてだった。挙句今日は出社する夢まで見た。しかし、出社すると消毒班みたいな人がやってきて、ぶわーってやられるというオチ付きだったので、会社に行きたいわけではないのだろうけど、うまく切り替えられていないサインではあるよな、と思う。本を読むリズムが崩れているのも感じる。通勤の時間がないので。今週の読書の日記は涙なしには読めなかった。fuzkueは明日からどうするんだろう。なんにせよ、長くなりそうだから、自分でリズムを作っていくしかないのだろう。つまり、こんな時間に日記を書くのはやめたほうがいいんだろうな、ということだ。
何か、何か物語が欲しいと思って買った。西崎さん、全ロック史のイメージがあったのだけれど、収録2本目「おまえ知ってるか、東京の紀伊國屋を大きい順に結ぶと北斗七星になるって」のタイトルにやられた。
今の積読:たぶん125
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