第2回泉北倶楽部金剛耐寒登山
2013年3月2日
泉北倶楽部のみんなと金剛登山に行ってきました。
今回のメンバーは、団長と藍依さん、初春さん、モリさんの4人。
前日には、季節外れの大雨があってコンディションはどうかな?? と心配していましたが、なんとか山道はそう悪くない感じでした。
金剛山に行く途中でモリさんの案内で美味しいコンニャクを食べに行きました。
そこは、金剛山地の湧水のあるお店でモリさんもよく汲みに行くそうです。その美味しい金剛山地の水で作ったコンニャクは絶品でした。そして、腹ごしらえのすんだ私達はいよいよ金剛山に向かったのでした。
そうして到着した金剛山の入り口。
よく金剛山に登っている私には慣れた光景でしたが、モリさんは小学生以来の金剛登山だそうで、 なんだか顔が引きつっているような気がしました。
うん、きっと気のせいです。
金剛山のある千早赤阪村の英雄といえば『楠木正成』。
その楠木正成が3千人の兵士を率いて籠もり、15万人を超える鎌倉幕府軍と戦った古城『千早城』。
こんなところにあったんだぁ。なんて話してると、 なんとモリさんも歴史好きだそうで、いやぁ、なんかこれからイロイロお話ができそうで、 とっても嬉しかったです。
さて、そんな風に意気揚々と山上を目指す一行に最初の難関が襲いかかった。
写真で見れば、突き当たり。
ただの行き止まりにしか見えないこの先に、 つづら折りの階段が続いていたのでした。
もうダメだ。 ヘコタレそうになった一行を
「まだまだこれからだよ。頑張れ!!」と、
なんと鞄に忍び込んでいたダッフィーが応援してくれます。
(ちなみに、上から見るとこんな感じ。 本当に初っ端の難所です。)
九十九折りの階段を上りきると『2合目』の標識。
そうです、もう、10分の2を登ったのです。
そこからは、こんな階段があれば、
こんな風に一息吐ける平らのところもありました。
徐々に上がっていく標高。
無理は禁物、休憩をこまめに取りながら、頂上を目指します。
頂上が近づくにつれ下がっていく気温。
5合目を越えたあたりから、木の根に氷柱がぶら下がっていました。
そうして迎えた金剛山本道最大の難所。
そこを越えると地面は白くなり始め、
いよいよ耐寒登山らしくなってきました。
小学生以来の金剛登山にワクワクのモリさん。
その後ろに…うん!!??
彼女の名前はグリンダさん。
南アフリカから韓国に英語を教えに来ていて、
近々に南アフリカに帰るので、
「ついでに、日本に寄っていこう」と、
金剛山に登ってるらしいです。
…なんで!?!?!?
そうして、日本に来て、
スカイツリーでも通天閣でもPLの塔でもなく、
金剛山を選んだ、偉大なグリンダさんと一緒に頂上を目指すことに!!!
途中私達を迎えたのは、とっても綺麗な樹氷のトンネル。
グリンダさん、良かったね。こんなに綺麗な樹氷は中々見られないんだよ。
そうしてる内についに頂上に到着☆
頂上は沢山の登山者で、まるでスキー場のゲレンデのような賑わい。
で、せっかくなのでグリンダさんと一緒に記念撮影☆
「金剛山!!!制覇しました!!!」
で、その後すぐに山上にある食堂に避難。
だって、外は氷点下3度だったんですよ。
そこで、恒例のカップヌードルとアイスクリーム!!! 美味しかったです。
…で、このあと千早園地やロープウェイの駅とか、
山上散策をしたのですが…
あまりの寒さに余り写真が撮れていませんでした。。。
m(_ _)m
そんなこんなで、みんな元気いっぱいで 「ただいま〜!!!」
メチャメチャ楽しい金剛登山でした。