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Data Saber Bridge に挑んだTableau初心者のつまずき(2)Hands on Advanced1編~ウワサのLOD計算との闘い~

 時は2024年12月24日。寒くなってきましたが、皆様体調崩していませんか?今日は仕事が定休日なので、クリぼっちで勉強して過ごす予定でしたが、親が高熱を出したため実家に出向き、発熱外来の予約が取れないまま、一緒にテレビを見ながらうたた寝をする、なんともスリリングな休日を過ごしています。

 Data Saber Bridgeの課題は、「回答ができないときには、解答を見ながら完成させて回答する」まさにHands on 戦法、に切り替えて、ついにAdvanced1に突入しました。

 今回は、回答に挑戦して「動画を止めて数式を真似することはできたけど、活用できる気がしない」と思ったLOD表現との闘いの記録です。

LOD計算ってよく聞くけど、何?

 公式ヘルプページでは「詳細レベル表現 (LOD 表現とも呼びます) 」と書かれています。LOD表現は、計算フィールドで使われるので、LOD計算という呼ぶ人がたくさんいるのでしょうか。
 ヘルプページによると、「LOD表現ではデータ ソース レベルおよびビジュアライゼーション レベルで値を計算」でき、「計算したい粒度のレベルをコントロール」できる、と説明されています。

公式ヘルプを読んでみた!

 LOD表現には3つの種類があり、計算したい粒度のレベルに応じて使い分けをするそうです。

Tableau ヘルプ >... > 詳細レベル表現

 わかるような、わからないような。読解力のせいか基礎知識の欠如のせいか…。(LOD表現との闘いの結果、今となっては、3文目に「ビジュアライゼーションのLevel Of Detailと比べて」という枕詞をおいて読めるようになりました。)

ホワイトペーパーを読んでみた!

 「概要: 詳細レベル表現」というページに「詳細レベル (LOD) 表現について」というホワイトペーパーへのリンクがありました。これまでの技術試練への挑戦に際し、師匠から紹介いただいて様々なテーマのホワイトペーパーを読み、理解が深まった記憶から、ダウンロードして読んでみました。説明と図が同時に視界に入るの、とても良い。(漂うインターネットノンネイティブ臭。いや、スマホの縦長画面に慣れすぎたか?)
 序文と目次を読んだだけでも、なんとなくVizのLODと各表現の関係がわかったような気がしました。(Level Of Detailについて、初期にKTさんの動画で説明を受けたおかげですね。)

それでもわからない、INCLUDE

 FIXEDとEXCLUDEは、Hands onを進めるうちになんとなく掴めた気がしたのですが、INCLUDEの出番が少なく、FIXEDでも代替できそうに思えて、使い所がいまいちわかりませんでした。(クエリパイプラインとの関係で、使った際にどういう違いが出るのか、を分かっていないのも一因ですね。)

余談:INCLUDEってどういう意味?

 しっくりこないのは、includeという英単語を「exclude、除く、の逆」と覚えているせいではないか?と思い、知識を改めるために調べてみました。

Cambridge dictionaryより。

 学校教育でアメリカ英語を学んできたつもりでいたのに、そういうニュアンスだとは知らなかった…。イギリス英語としての説明には、この「より小さい」というニュアンスが「他のものの一部」と表現されており、アメリカのデータサイエンスの強さの根源を感じた気がしました。

DATA Saberのブログで理解!

 前に進めずにいる私に、師匠が「我如古さんのLODの記事シリーズを読んでみると大変良いと思います」とアドバイスをくださいました。週に何度も、Salesforceのログイン画面脇のVizGamesの動画の広告で拝見している我如古さんのブログを初めて訪れました。(え?と思った、師匠およびApprenticeの皆様、お恥ずかしい限りです。アドバイスを見落としていたことに気づくのが遅すぎました…。涙)

 LOD計算を理解したい、という方は、上のリンクから記事をお読みいただくことをおすすめします。LOD計算については、㉛~㉟にて解説されています。8つのハードルを越えるべく、私も読破したいと思います。

 ここからは、自身の理解のために言語化しておきたいと思います。INCLUDEはいつFIXEDとの違いを発揮するのか。それは、Viz作成時にディメンションを追加したり入れ替えたりして分析するとき。Viz LODに対して、マークを増やさぬまま、ディメンションを加えたものとして集計をしてくれる、そんな役割。(FIXEDの場合は、Vizのディメンションを変えても、指定したディメンションでの集計をする。)
 クエリパイプラインとの関係の理解が甘い(記憶できていない)ので、また改めて勉強しようと思います。

最後に

 今回も、道を照らしてくださった師匠をはじめ、道を作ってくださったDATA Saberの皆様、ありがとうございました。私も照らす・作る側になりたい…!喰らいつけ…!!

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