一昨年の12月、沖縄県北部の米軍演習場である北部訓練場の返還地で米軍が投棄したとみられる放射性廃棄物が発見され、テレビや新聞などで大きく報道されました。
放射性廃棄物の投棄自体問題ですが、この放射性廃棄物が現在まで撤去処理されていない現状も大変由々しいものがあります。令和4年1月13日、農魂党はこの放射性廃棄物のことも含め返還地に投棄されている大量の米軍廃棄物について、また米軍基地からのPFAS汚水放出についても、米軍に撤去・処理の協力をさせるよう日米地位協定の改定を求めることなどの要請書を手交し回答を得ると共に、回答に対しての質問や要請・意見交換なども行いました。
要請書の内容は以下のとおりです。(※令和三年十二月二十日付)
要請に対し防衛省側からの回答を以下にまとめます。
※【要請の5】については、要請書手交日よりも事前の段階で、防衛省の管轄ではなく外務省への要請が必要だとの旨を聞かされていましたので省いています。
要請書への回答に対する質疑・再要請の一部を以下にまとめます。
なお、当日は要請行動参加者を減らし、防衛省側も含め感染症対策を講じた上で要請行動を実施しました。引き続き、要請や交渉を行っていきます。