XF35mmF1.4Rの魔法の距離なるもの
豊田さんの記事
豊田さんの記事によく出てくる、XF35mmF1.4Rの魔法の距離なるものが気になりチャプト君に聞いてみた。
チャプト君による魔法の距離なるもの
XF35mmF1.4 Rには「ホワホワしない魔法の距離」っていうのがあるらしいんです。その距離、ズバリ1.5m前後と言われています。ここだと、このレンズの特性が最高に引き出されるんだとか。具体的には、中央部分の解像感がグッと上がって、背景ボケも滑らかで美しい感じになるんです。全体的にクリアでキリッとした描写が得られるってわけですね。
でも、ちょっと待って。
実際のところ、レンズの個体差や被写体の質感、さらには光の状況や背景との距離なんかでも結構変わってくるんです。なので、実際に自分で試しながら「ここだ!」っていう距離を見つけていくのが一番楽しいんじゃないかなって思います。
もう少し詳しく話すと…
「ホワホワしない距離」っていっても、これはユーザーの体感やレビューでよく話題になる範囲のこと。完璧な答えがあるわけじゃないんですよ。でも、共通して言われてるポイントをまとめるとこんな感じ。
1. 約1.2m~2mがベストって言われる理由
この距離だと、レンズの性能が一番バランス良く働くんです。
ポートレートなんかで顔を撮ると、被写体がしっかりシャープに映る。
背景のボケは柔らかく、滑らかに仕上がる。
絞り開放(f/1.4)特有の「柔らかいけどちょっと曖昧」みたいな感じが減って、中心部がちゃんとシャープ。
2. 近すぎたり遠すぎたりするとどうなる?
被写体が遠い場合
背景にあるフレアが目立ったり、コントラストが低めに感じたりします。被写体が近い場合(最短撮影距離の30cm付近)
被写界深度が極端に浅くなるので、ピントが合った部分以外がホワッと柔らかく見えます。この柔らかさが好みならいいんですけど、シャープさを求めるならちょっと違うかも。
結論:1.5mくらいが「ちょうど良い」って話
結局、1.5m前後が「シャープさ」と「美しいボケ」のバランスが取れてて、多くの人にとって「ちょうどいい距離」って感じみたいです。特にポートレートを撮るとき、顔がフレームにきれいに収まる距離感でもあるんですよね。
もしまだ試したことがないなら、ぜひ1.5m付近を意識して撮ってみてください!それで「これだ!」と思える距離を見つけたら、ぜひ教えてほしいです 😊
チャプト君ありがとう。でもまあ自分で研究しなさいということだね。
これは1mくらい、遠景があるからほわほわに見える。
これは1.2mくらいだったとおもう。確かにボケとバランスいいかも。