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色々やった一年

長く肉体的に苦しい夏がようやく終わろうとしている10月
ていうかそもそも9月テメェいつの間に夏に仲間入りしやがったんだ、オメェは十数年前まで秋の月だっただろ。ふざけやがって。
と、この夏も暑すぎて9月という概念にすら苛立ちを覚えてしまったが、気が付けばもう2024年もあと2ヶ月足らずという所までやって来た。
モータースポーツで言えばポイント争いが佳境を迎えるタイミングである。
果たして今年こそホルヘ・マルティンがタイトルを獲るのだろうか。それともフランチェスコ・バニャイヤが三年連続タイトルを決めるのか。

まあそんな訳で今回は早めの1年の振り返りでもしようと思う。
思えば2024年という年は色んな事をした充実した年だったように思う。

  • 今年やった(始めた)事

大喜利
写真(カメラ)
M1グランプリ参戦
R1グランプリ参戦

今年は何と言っても大喜利をやりまくった1年だった。
毎週のようにボケルバに通い大喜利をする休日を送っていた。時に大会で負け凹む事もあったけど、色んな人に自分の回答を笑って貰えた気がする。
寧ろ笑って貰えた、要するにウケた記憶の方がずっと残っているから結果はさほど残せなかったが、楽しい記憶として刻まれているので今後も続けていきたい。
来年は小さいトーナメントでも良いから勝って結果を残したいなと思うが、大喜利の層は非常に厚く、僕よりも遥かに面白く、爆笑回答を脅威の打率で量産する2003年のイチローのような猛者も沢山いるので長い道のりになりそうだ。

この画像今年だけで何回見たのだろうか
そして新人王決定戦というビックタイトルマッチにまで参加しちゃったり

動画にもしっかり映りました。自分が大喜利してる姿を客観的に見るのはなんだか不思議な感覚


そして今年始めたのが写真(カメラ)である。常々始めたいと思っていたが、財政的な折り合いが付かず、まあ要するに金が無く始めあぐねていたが、ようやく一大決心をし、ミラーレス機のニコンZ50を手に入れた。

コンパクトだけど一眼らしいカッコいいフォルム
手に持った時のフィット感も最高
ストラップに燦然と輝くニコンのロゴ


レンズキットで16万程と貧乏人の私は胃が痛くなるような出費ではあったが、その胃痛はパンシロンの如くすぐ消える程カメラのある生活は僕の生活に新しい刺激を与えてくれた。
カメラを持ってからというもの、今まで何気なく見ていた街の風景がたちまち絶好の被写体へと変貌し、日常のあらゆる場面にシャッターチャンスが到来するようになった。もちろん良い写真になる時もあればイマイチな時もある。さながらパチンコのようにシャッターを切る度大当たりとハズレに一喜一憂するようになった。カメラ持つ生活は日常生活を「CR日常生活」へと変化させてくれた。

CR日常生活で撮った写真たち



モノクロで撮るのもまた楽しい



そして写真の醍醐味は何と言っても「時に現実を超えられる」という事である。
普段我々が目で見る景色は色や光の量は全て決まっていて、ワンパターンしか見る事が出来ない。しかしカメラはどうか、ISO感度やシャッタースピードやホワイトバランスなどを弄れば同じ風景でも全く違う味わいを出す事が出来る。

ISO感度をさげれ下げればこんな写真も撮れる




こんな感じで日々街を彷徨ってはカメラを構えシャッターを切る日々を送るようになった。

そしてこの記事を書いているつい2週間ほど前にはM1にも参戦した

これしか撮れる物はなかったが

初めて人前で漫才をした。自分で考えた漫才のネタを知らない人の前で披露する。これは今ままでの人生で経験した事がない事である。
M1に出る醍醐味は舞台上で漫才をするだけではない。
ネタを考え、相方と練習しすり合わせ、話し合って添削をしながらネタを仕上げていく、舞台に出るまでの準備の部分もまた言葉には表しがたい喜びがそこにはあるのだ。

ちなみに結果は残念ながら一回戦敗退と改めて漫才の難しさとM1の壁の厚さを実感したが、自分がM1出場者1万数十人のうちの1人となれた事は何よりの喜びであり、今年のM1はまた去年とは違った特別な気持ちで観れるかもしれない。

そんなこんなで長々と今年した事始めた事をについて振り返りながら、思いの丈を書き綴ってみた。

また来年はもっといろんな事に挑戦したいと思う。

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