大園桃子さん、ありがとう。~参戦した全ツ2021大阪Day2も振り返りつつ、桃子について綴ります~
更新間隔が空きました。すみません…。
この期間、書いては消して、書いては消しての繰り返し。
しかし、今日という日を迎えてしまいました。
まとまらないままで恐縮ですが、綴らせていただきます。ご了承ください。
今回は 【大園桃子】さんについてです!
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9月4日。今日は何の日だろうか。
検索してみると、「くしの日」や「東京ディズニーシー開園記念日」などといったワードが挙がってきた。
しかし、乃木坂ファン、特に3期生のメンバー自身が大切にしている日の1つでもあろう。
「乃木坂46三期生結成5周年」である。
すでに、2021年 8月22日(日)に開催された「乃木坂46 真夏の全国ツアー2021~福岡公演~ + 大園桃子卒業せレモニ―」にて。メンバーが生み出したハッシュタグ「#三番目の風になろう」が、日付が変わってまもなくトレンド入りするほどの盛り上がりをみせている。
同時に、今日は3期生の暫定センターとして、乃木坂をよく知らないままに芸能界に飛び込んだ大園桃子のグループ卒業日だ。
2カ月前。彼女の姿は日本テレビ系列で放送された音楽の祭典「THE MUSIC DAY~音楽は止まらない~」にあった。いつものようにテレビで視聴していた私は、自然と彼女の姿を目で追っていた。
その数時間後、ブログが更新される。「皆様へ」というタイトルで更新されたブログは、乃木坂46を卒業することを報告するものだった。
衝撃だった。言葉にならなかった。
いつかは来るものだが、正直、今、このタイミングだとは思わなかった。
私は、箱推し(グループ全体を推すこと)であるが、大園桃子は最も注目してきたメンバーの1人である。私と同級生であり、芸能界を知らないからこそと思われる言動や笑顔、ギャップ、パフォーマンス、センターとしての輝き。いろいろなものに魅せられた。
また、同時に私にとっての刺激となり、自分も頑張らないと、というモチベーションを高めてくれた存在である。
この2カ月、色々なことをした。乃木神社に参拝し、絵馬に想いを綴った。その帰りに乃木恋の巨大広告を見に行き、写真を撮った。過去のブログやインスタを見返し、出演したテレビ番組やラジオ番組で録画していたものを見返し、他のメンバーが桃子に対してどう思っているのかをブログや雑誌などで知った。これらは、いずれも彼女が卒業する以前からずっとやってきたことではあったが、改めて行った。
そして、気づけば私は泣いていた。自分でも信じられないほど泣いていた。
また、私は本当に幸運なことに、7月15日(木)に大阪城ホールにて開催された「乃木坂46 真夏の全国ツアー 2021」の大阪公演2日目に参戦することができた。
正直、私は今回の全ツ参戦(地方公演)は見送る予定だった。乃木坂配信中にて開催されることが発表された瞬間は嬉しい反面、新型コロナウイルス感染症が猛威をふるっている状況。ましてや、まもなく東京オリンピックが開幕するという状況。
でも、自分の気持ちに正直になった。そのときに、思ったこと。それは、、、
「もう一度、生の大園桃子を観たい」
というものであった。
私は、これまで握手会やミーグリに参加したことがない。恥ずかしい話だが、学生でありお金もそこまでない。だから、1⇔1でやり取りをすることはできなかった。でも、毎年ライブで乃木坂46が、そして桃子がパフォーマンスしているのを観ることが何よりも楽しみであり喜びであった。
また、個別グッズを買ったこともなかった。これまでは、ライブTシャツやタオルを購入してきたからである。しかし、大阪2日目が当選したことを知ったのと同時に、個別タオルが欲しいという強い想いが生じた。
平日の開催。加えて、まだ大学があった期間でありコロナ禍。
私は、早朝5時前に東京を出発。8時過ぎに大阪に着き、9時半頃からグッズの購入列に並び、10時過ぎにゲットすることができた。その後、ライブに参戦した後、夜行バスで帰宅の途についた。
一生モノの家宝である。
双眼鏡を片手に、全力でペンライトを振りタオルを掲げた。
そして、「OVERTURE」が流れた瞬間に涙が出ていた。おそらく、久しぶりの生ライブ参戦。ましてや、このような社会状況であるのにも関わらず、メンバーの姿を見られることへの喜びと感動が入り混じったのであろう。
印象的な曲…と問いかけられると正直難しい。お世辞でもなんでもなく「全部」だからだ。しかし、いくつかピックアップしたい。
「スカイダイビング」で泣いた。明るい曲だと思っていたのに、泣いた。これは、「OVERTURE」からの延長線で泣いていたのだろう。「Sing Out!」では会場と一体となったクラップ。元々、歓声が絶対という曲ではないと思うが、それが故にパフォーマンスの素晴らしさに魅了されて泣いた。
「日常」はきいちゃんの表情に心を奪われた。「アナスターシャ」は未央奈のポジションをまいちゅんが務めた。2期生だけでこの曲をパフォーマンスしたことに意味があると強く感じた。「Against」ではやはり1期生の厚みと強さを痛感した。「錆びたコンパス」ではこの曲のセンターをこのタイミングでれなちが務めたことが考え深かった。
「サヨナラの意味」はいくちゃんがセンター。新鮮であると同時に、この曲を見聞きする度にさまざまな感情を抱くことの不思議さを感じた。「ごめんね Fingers crossed」はさくちゃんがまだまだありとあらゆる可能性を秘めていると感じた。
なかでも、「言霊砲」は忘れられない。記憶が正しければだが、私にとっては生で初めて観る「言霊砲」のパフォーマンス。与田桃久保下。「いもうと坂」と呼ばれるこの4人のパフォーマンスをこの目で観ることができたこと、一生忘れない。与田桃が手をつなぎ、久保下は笑い合い。4人が1つの輪となって笑顔が弾ける。この4人の強さを身をもって体感することができた。
現在のライブは、コロナ禍であるため従来とは異なり歓声を出すことはできない。また、地方公演が進むにつれてスティックバルーンが導入されたが、大阪公演ではなかった。
そのため、よりエモーショナルな空間が形成されたのではないだろうか。(少なくとも、私はその空間に涙を流した)
そして、このライブに参戦した後、私はこれまでにどのようなライブに参戦することができたのか、過去の全ツのセトリを見た。
同時に、私はしあわせだと感じた。
・ジコチュープロデュースで桃子と飛鳥が披露した「やさしさとは」(全ツ2018 大阪2日目)*いくちゃんがミュージカルから直行で緊急参戦も驚いた…。
・初披露の「地球が丸いなら」(全ツ2018 愛知1日目)*白西の「心のモノローグ」も最高だった。
・桃子が復帰した「三番目の風」(全ツ2019 東京1日目)*「Sing Out!」にてニューヨークとの中継、これも驚き…。
これらに参戦することができていたからである。
どれも忘れることができない。でも、ここでは「桃子復帰」となった全ツ2019 東京1日目の「三番目の風」を取り上げたい。
私にとっては、初の神宮参戦。とても楽しみにしていた。しかし、桃子が本公演を欠席することが発表されていたため、心配もしていた。
そして、現地到着。周囲を見渡してみると、本公演には参加しないはずの桃子にまつわるグッズを身にまとう人が見受けられた。ファンにとって、推しメンの出欠は関係ない。想いを届けるため、いつものようにフル装備でライブに参戦するファンの姿がそこにはあった。
そして、「三番目の風」。この瞬間の光景が何よりも忘れられない。間違いなく、私がこれまでに歩んできた人生の中で最も忘れられない瞬間である。11人の3期生に身を隠された中心から、大園桃子が帰ってきた。
なぜ、この瞬間が忘れられないのか。それは、あのときの会場の反応である。
「オーッ!」でもない。「エーッ!」でもない。しいて例えるならば「ワッ…!」だろうか。
つまり、声にならないほどの驚きと喜びが会場に溢れていたのである。
私もこの状態だった。放心…とはまた異なると思うが、一瞬状況が呑み込めなかったのかもしれない。
会場内を見渡した。すぐさま、桃子の個別タオルを全力で掲げる人。当然のようにペンライトを桃子のサイリウムカラーに合わせる人。そして、、、左斜め前に参戦していた人は涙を流していた。この瞬間が本当に忘れられない。
この時、私は決めた。もっと大園桃子を観ていたい…。と。
あれから、2年。社会状況が一変した。新型コロナウイルス感染症が世界を襲った。
乃木坂46の活動としては、昨年はシングル(CD)は1曲(「しあわせの保護色」)に留まった。バスラはギリギリ開催したものの、全ツは中止。白石麻衣の卒コンは無観客の生配信にて開催された。
このとき、大園桃子が更新したブログ(「皆んなで頑張りたいです。」(2020年4月7日))がある。今回は、あえてこの内容に踏み込まないことにする。これを読んでいただいた方、すでに読んだ方も含め、今一度このときのブログを読み返していただければ幸いだ。
「大園桃子」とは何か。更新から1年半が経った現在でもコロナに対して、必要とされる考え方がここにはあると考える。
「思い出ファースト」は、ミュージックビデオが存在しないことで、一瞬一瞬を大切に噛み締めたいという想いが生じるのではないかと感じる。
「しあわせの保護色」は、桃子にとってひとつの道しるべにもなったのではないかと感じる。
今年2月のバスラでは白石のポジションでセンターとして披露する桃子の姿があった。
そして、今日という日まで。いったい、どれほどの回数「しあわせ」という言葉を聞いたことだろう。
飛鳥、真夏、あやめん、きいちゃん、みなみん。卒業セレモニーで想いを述べたのはこの5人。全員が声を震わせたり、涙を流していた。
ライブ中には「桃ポーズ」や過去のエピソードを話して楽しそうに笑うメンバーがいた。
一方、寂しさから涙があふれ出るメンバーがいた。
ファンに対して「しあわせ」を届ける職業である「アイドル」
過去のブログ(「この日、この世界で1番幸せだったのは桃子でしたね。」2019.12.7)で「しあわせ」に気づけないことの寂しさを綴った桃子。
それを教えてくれたメンバーの一人、れんたん。
桃子に対しては「しあわせ」であり続けることをファンはもちろん、何よりメンバーが望んでいる。
今日、夜20時からは「公式YouTubeチャンネル・乃木坂配信中」にて『大園桃子から最後のご挨拶』が予定されている。
最後の最後まで、「現役アイドル・大園桃子」に注目したい。
三期生はこれからもこれまでも永遠に12人…。
・・・とこれまで綴ってきたのを見返して、今回ほどまとまっていない「note」はないと感じました…。
本当はもっと綴りたいのですが、、、今回はこの辺りで留めようと思います。
読みにくいと感じた方(感じますよね…)もいらっしゃるかと思いますが、今回はあえてこのまま出したいと思います。
今の自分が忘れられない一場面一場面を、まるで実況していたかのように文章に残したかったからです。
改めて、お許しください。
少しずつではありますが、近いうちに次をアップしたいと思います。
気長にお待ちいただけたら幸いです。
よろしくお願いいたします。
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P.S.
拝啓 大園桃子 様
この度はご卒業おめでとうございます。
見ず知らずの私であり、この場で大変恐縮ですが少しばかり手紙を送ります。
私の人生を色づけていただきありがとうございます。
おそらく、いや間違いなく地元の先輩に乃木坂46のオーディションを薦められなければ、会えることはなかったですね。
桃子に教えてもらったことがあります。それは、自分の気持ちに素直になって、正直に真っ直ぐ生きることの大切さです。礼儀は当たり前にするのではなく、その思いがあれば自然とできるということを知りました。
卒業セレモニーでのスピーチが忘れられません。
何一つ嘘のない、ありのままの想いが込められたものでしたね。
これから先、「乃木坂46の大園桃子」ではなくなりますが、「乃木坂46の大園桃子」であった事実は変わりません。
今後は、「大園桃子」さんを推し続けます。
同時に、「乃木坂46になることができた」大園桃子さんが在籍したこのグループをいつまでも推し続けます。
重い…ですか?(笑) すみません…。でも、桃ちゃんなら許してくれる、そうであってほしいと言ってくれるのではないかと願って…。
敬具
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ようやく今週の頭にモバメに加入。
つい先ほど、届いた初の #もももばめ で号泣した人間。
だが、毎回 #もももばめ を取っている人がモバメが届いた瞬間、平日だろうと土日だろうと朝だろうが夜だろうがツイッターに集い、ハッシュタグをつけて想いを綴る。
そして、それがトレンド入りしていく過程を見られることが嬉しかった。
なぜなら、その数だけ桃子が愛されていることを知ることができるからである。
大園桃子さん、ありがとう。これからもよろしくお願いいたします。
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(参考)
・「雑学ネタ帳 今日は何の日・明日は何の日」
https://zatsuneta.com/category/anniversary.html
・「乃木坂46 真夏の全国ツアー2021~福岡公演~」
https://www.nogizaka46.com/tour_2021/
・「THE MUSIC DAY(ザ ミュージックデイ)音楽は止まらない|日本テレビ」
https://www.ntv.co.jp/musicday/
「乃木坂46 大園桃子 公式ブログ(2021.7.4 『皆様へ』)」
https://blog.nogizaka46.com/momoko.oozono/
「大園桃子 インスタグラム」
https://www.instagram.com/o.momoko_official/?hl=ja
「乃木坂46 大園桃子 公式ブログ(2020.4.7 『皆んなで頑張りたいです。』)」
https://blog.nogizaka46.com/momoko.oozono/?d=20200407
「LiveFans| ライブ・セットリスト情報サービス【LiveFans(ライブファンズ)】」
https://www.livefans.jp/
「社会人坂道オタクのブログ」
https://nogisakamichi46.net/
「乃木坂46『しあわせの保護色』」
https://www.youtube.com/watch?v=aXrU5zpy9Pc
「乃木坂46 大園桃子 公式ブログ(2019.12.7『この日、この世界で1番幸せだったのは桃子でしたね。』)
https://blog.nogizaka46.com/momoko.oozono/?d=20191207
「“乃木坂46の主人公”大園桃子、涙で5年間の葛藤・感謝語る「毎日生きることが精一杯でした」<大園桃子手紙&齋藤飛鳥・梅澤美波らコメント全文>」
https://mdpr.jp/music/detail/2732624
「乃木坂46齋藤飛鳥、号泣で語った大園桃子への“心残り”「力不足な先輩で本当にごめんね」<コメント全文>」
https://mdpr.jp/music/detail/2732625
「乃木坂大園桃子が引退前ラストライブ「本当にもう思い残すことはないです」
https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202108220001725.html
「メンバー紹介(3期生)|乃木坂46公式サイト」
https://www.nogizaka46.com/member/3kisei.php
「公式YouTubeチャンネル『乃木坂配信中』【9/4(土)20:00~】大園桃子から最後のご挨拶」
https://www.youtube.com/watch?v=7LGxX-chtf8
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー「「乃木坂46」愛好研究会 (ツッキー)
【Twitter(「@Nogizaka_Beauty」)noteもスタート!】
大学でアイドルに関する研究
特に、女性アイドルグループ「乃木坂46」
基本は箱推し。
キーワード:メディア ファン 親密性 コミュニティ
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