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あなたはいつも僕の側に…【清水理央誕生日記念中編】

僕は自分に自信がない。
何をしても失敗ばっかりだ。
でも、あなたは側にいてくれる。

理央:○○、早く帰ろう!

○○:おう。


彼女は幼馴染の清水理央。学校でもトップクラスの可愛さを持つ。僕はそんな理央のことが好きである。


理央:来週からテストだけど勉強してる?

○○:まあ、少しずつね。

理央:私はやる気が起きなくてそんなにやってないんだよね。

○○:じゃあ、一緒にやる?

理央:え!?いいの?

○○:僕は全然いいけど。

理央:やった!明日から早速やろうね!

○○:おう。

 翌日の放課後


理央:○○、帰るよ。

○○:何かテンション高いな。

理央:だって○○と勉強出来るんだよ!

○○:でも理央の方が成績とか上じゃん。

理央:そんな○○だって成績良い方じゃん。

○○:そんな事ないだろ。

理央:じゃあ勝負しようよ。

○○:まあ、別にいいけど。

理央;じゃあ、勝った方が負けた方に一つお願い事が出来るのどう?

○○:分かった。

理央:よし、頑張るぞ!


 テスト前日

理央:○○、調子の方はどう?

○○:まあ、いい感じだよ。

理央:ところで、お願い事決めた?

○○:ある程度は決めたけど、理央は?

理央:私はもう決まってるよ。

○○:気になるけど、負ける気はないからな。

理央:私だって!

○○:明日、頑張ろうな。

理央:うん!!!


 その夜

○○:(理央のお願い事って何だろうな。僕は、お出かけにでも誘うか。)


 テスト当日

理央:○○、おはよ!

○○:おはよ。

理央:いよいよだね。

○○:全力を尽くすだけだよ。

理央:じゃあ、お互い頑張ろうね!

○○:おう!


 そして、テストを乗り越え返却の日

○○:いよいよ返ってくるな。

理央:緊張してきた~。

○○:一斉に見るか。

理央:そうしようか。

 そして、テストが返却され

理央:じゃあ、行くよ。

○○:せーの!

理央:嘘、○○に負けた。

○○:初めて理央に勝った。

理央:○○に負ける日が来るなんて。

○○:でも、2点差じゃん。

理央:でも、負けたの悔しい!

○○:じゃあ、僕のお願い聞いてもらおうかな。

理央:何?

○○:今週末って空いてる?

理央:空いてるけど。

○○:一緒にお出かけしようよ。

理央:いいよ!

○○:頑張った会があったわ。

理央:週末楽しみにしとくね!

○○:楽しませられるように頑張るよ。


 お出かけ当日

理央:○○、お待たせ。

○○:大丈夫、今来たところだし。

理央:○○、かっこいいね。

○○:そういう理央だって可愛いじゃん。

理央:○○にそう言われると嬉しい!

○○:じゃあ、行こうか。

理央:うん!


 とあるアクセサリーショップにて

理央:○○、これ可愛くない?

○○:理央に似合うと思うよ。

理央:でも、高いから見て満足だよ。

○○:そっか。


 そして昼食を食べ

理央:○○、プリクラ撮りに行こ!!

○○:え、マジで?

理央:思い出として残そうよ!

○○:まあ、分かったよ。


 そして、プリクラを撮り終え

理央:いい思い出になったね。

○○:理央、少しトイレに行ってもいい?

理央:分かった。私ここで待ってるね。

 ○○はアクセサリーショップに行き

○○:すみません、これください。

店員:はい、彼女さんへのプレゼントですか?

○○:まあ、そんな感じです。

店員:喜ばれるといいですね。

○○:そうですね。

店員:お待たせしました。

○○:ありがとうございます!


そして、理央のところに戻ると

不良:姉ちゃん、すごく可愛いじゃん。

理央:やめてください。

不良:俺と遊びに行かね?

理央:人を待ってるんで。

不良:そんな奴、ほっとこうぜ。

○○:理央、お待たせ!!

理央:○○!

不良:なんだ彼氏持ちか。


 不良が去っていき

○○:理央、怖い思いさせてごめんな。

理央:全然、大丈夫だよ。

○○:じゃあ、行こうか。

理央:うん!!


 夜の広場にて

理央:○○、今日は楽しかった!

○○:それなら良かった。俺も楽しかった。

理央:じゃあ、また学校でね。

○○:ちょっと待って!

理央:どうしたの?

○○:今日、一緒にお出かけして分かった。僕は理央のことが好きだ!!

理央:え!?

○○:だから、僕と付き合ってください!

理央:はい、お願いします。

○○:やったー!!

理央:もう、ずっと待ってたんだからね。

○○:待っててくれてありがとう。はい、これ。

 ○○は先ほどのネックレスを差し出す。

理央:これって、私がさっき欲しいって言ってたネックレス。

○○:受け取ってよ。

理央:でも、いいの?

○○:理央が喜ぶなら安いもんだよ。

理央:嬉しい、大切にするよ!

○○:おう!

理央:○○。

○○:どうしたの?

理央:私のこと、幸せにしてね!!



そして二人は幸せの日々を過ごしました。



どうだったでしょうか?
拙い文章ではありますが今後とも宜しくお願い致します。
次回作もお楽しみに!!

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