共に前を。
僕が見始めてからの乃木坂46は、もう既に「変化」を
テーマのひとつとしていて、それを全てを受け入れる
気持ちで応援するようになりました。
でも、その時々の乃木坂46を好きになれば好きになるほど、過去に遡って見れなかった過去の乃木坂46を好きになればなるほど、受け入れたくないなぁと思う「変化」が出てきました。
自分があの頃、嫌だなと思ってたファンに
自分が近づいていっていました。
32ndシングルの選抜発表を受けて、いつも通り選抜発表特有の驚きもありましたが、色んな意味で
「満を持して」ということが多かったです。
その思いから、自分が32ndの表題曲に求めるハードルはとても高くなってしまいました。
「乃木坂らしさ全開で」
「万人に受け入れらすいような」
「このフォーメーションならダンサンブルに」
こんなことを期待してしまいました。
実際こういう曲かもしれません。
でもこのシングルは、正真正銘
「新しい時代の乃木坂46を」というシングルです。
どんな感じの曲が来てもおかしくないなと思っています。
だから、もし自分がさっき挙げたような期待とは異なるような楽曲が来たら、耳を塞ごうと思いました。
ただ、今作のWセンターから、どんな矢を放たれようと先頭で共に前を向いていくという強いメッセージがそれぞれから伝わってきて「自分も一緒に前を見たい」と思いました。
確かに楽曲は凄く凄く大切な要素です。でも自分が思っている乃木坂46の一番の魅力は、楽曲に左右されるものではありません。そこさえ「変化」しなければいいと思っていた自分に立ち返ろうと思えました。
今回の表題曲は、個人的な好みは別として、
自分が思う「乃木坂かどうか」という気持ちで善し悪しを判断することは絶対にしないと心に決めました。
このシングルは、変化と進化を続けていく乃木坂46と同じ方向を向きながら応援したいです。
32ndシングル、(もちろんどのシングルも大切ですが)とんでもなく大切なシングルになると思います。
またこの文言を言ってしまいますが、僕は、乃木坂46が一番の推しメンです。
「推しメン」のいる人の多くが、「それが全てでは無い」と分かっていても、「選抜・アンダー」や「ポジション」を注目してしまうように、自分は
「乃木坂46が日本のアイドルシーンでどういう立ち位置にいるか」というのを気にしてしまうのです。
だから、個人的には、「満を持して」と思う
今回のシングルで、
「目に見える結果が欲しい」
そう思ってしまいます。
それに、今の3期生の乃木坂46への貢献度って
もう「先輩達のおかげで」っていう域を優に超えてるじゃないですか。そんな彼女達が報われて欲しい。本人達が、「私たちは○○を成し遂げたんだ!」って実感出来る結果があるといいなとも思います。
5年は経っていないけど、もうそろそろ
ここで書いたことの審判が下される時が近づいているなと思います。
書いてから2年半弱、意見は全くブレてません。
新体制の乃木坂46は、
自分が賭けて応援してきた乃木坂46です。
彼女達なら最高の景色を見せてくれると信じています。
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