風集
もし、「乃木坂46・3期生の魅力はなんですか?」と聞かれたら、「今も12人にいること」とだけ答えると思います
それくらい、自分は、3期生さんが、未だに1人も欠けずに活動していることを凄みとして見ています。
もちろん、もっと魅力に思っているところ、細かく見れば見るほど、沢山あるのですが、そのどれもが、最終的には、12人でいることに、帰結すると思っています。
明確にそう思い始めてからは、半年くらいでしょうか。
乃木坂46というグループで活動している以上、そしてそれぞれが、少しづつ道を見つけている中で、期別ライブの実現は難しいことというのは、重々承知していたので、3期生だけのライブが見れる未来があったりしたらいいなぁ〜とぼんやり思っていたら、あまりに早く実現することとなりました。
今日を、本当に楽しみにしてきました。
4期生についてもやりましたが、それ以上に、3期生についての過去のライブ映像、ブログ、インタビューなどなど、時間が限られる中で、出来る限りの予習は、してきました。
最後の予習は、直前に上がるであろう久保ちゃんのブログ(久保ちゃんなら上げるだろうと勝手に思っていました)を見て、3期生ライブに臨むつもりでした。
しかし、甘かった。
彼女達のこのライブにかける思いに、まだまだ追いついていなかった。
ブログ、モバメ、インスタのストーリー………
めちゃくちゃめちゃくちゃ熱かった。
ただの「3期生ライブ見てねー」じゃない。どの告知からも、必ず熱い言葉が添えられていた。
なかでも、1番心動かされたブログをここに貼っておこう
理々杏さんのブログ。
全部は、読み切れなかったけど、理々杏さんのブログもそこそこの量は読んだ。ブログは、まさに個性の出る場所。
理々杏さんは、久保ちゃんや梅ちゃんとは異なり、あまりこういうことは、書いていなかった。 全体で見てもあまり書かない方だと思う。
でも、4年ぶりの3期生ライブを控えた前日には、ブログを更新して、ふと周りの3期生の様子を見て思ったことを、そのまま書いたような文章が投稿された。
思っていても、ブログに書くというところに行くまでは、なかなか到達しないことだって多いはずだ。それでも、書いたということは、相当な想いがあるから、理々杏さんに、このブログを書かせたんじゃないか、と思っている。
そんなに、長い文章では無い。でもめちゃくちゃ同期への愛と想いが、簡潔に最高に伝わってくる。もちろん写真でも。
それだけじゃない。このライブへの自信も凄い。全てを私たちに預けて欲しいと。この世に絶対が無いというのは、分かっているけど、確実に、4年前には、出てこないであろう言葉だと思う。
ワクワクが何十倍にもなった。元々燃えていたはずの心の中の炎は、まだ着火していなかったところがあったかのように、遥かに大きくなった。
箱推しの自分で、こうなってんだから、3期生さん推しのファンの方々は、どうなっているのか、心配になってくる(笑) でもきっと、ファンの方も同じくらいところまで、熱さを余裕で持って行ける人達なのだろう。
2月から行われてきたバースデーライブの大トリ。
4年間の真価が問われるステージ。
ファンの期待。
背負うものは、かなりかなり大きいはずだ。
しかし、個性も性格もバラバラだと言う3期生に、大きく共通している点、「負けず嫌い」であること。
そこに、この4年での大きい成長から成る自信。
全て受け止めて、追い風に変える気だろう。
間違いなく、それを出来る力を付けてきたのだから。
乃木坂46加入初期は、ほとんどの活動が、3期生で。
つまり、同じ場所で、ぶつかったり、すれ違ったりしながら、強く吹かせるように準備をしていた風は、
やがて、それぞれの吹きたい方向を見出し、その方向に向かって、少しずつ風速を強めながら、時に迷いながらも、吹き抜けていっている。
そんな、12方向の風は、今日、本当の意味で、
かつての同じ場所に、集風する。
何方向かの風は、一時期、止まってしまいそうな時があった。その時は、他の風の協力と頑張りで、もう一度、戻ってくることが出来た。
こんな事情から、3期生のことを、「奇跡の期」と呼ぶことが、自分も含めて、多くあった。
でも、最近、それに加えて、こんなことを思う。
『奇跡=必然』
ほぼ、矛盾してると取られてもおかしくない等号だが、正直、3期生には、これがピッタリだと確信している。
そんな彼女達のステージを見られることを、本当に幸せに思う。
でも見る側として、演者側に、熱で絶対負けたくない。
これが、自分が、ライブを見る時のポリシーである。
それを示すために、失礼承知、そしてあえて最大級の期待を込めて。
『観測史上 最大風速』を見せてくれ。
見せるよ。あの12人なら、絶対に。
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