愛とは何があっても許すこと
乃木坂46のお誕生日に書く内容じゃないけど、明日を気持ち良く迎える為にも綴っておきたい。
2025年を迎えた乃木坂に放たれたれんたんのスキャンダル。
出元などから、デマを疑う声も多かったが、その後の活動自粛により、少なくとも内容は概ね事実であることを悟りざるを得なかった。
アイドルに彼氏にいることに、個人的な心情としては特に思う事が無いが、スキャンダルというのは、現状、間違いなくグループに悪影響があるので、「あんなに乃木坂のために頑張ってきてくれた子が、グループに迷惑をかけると分かってることをしてたなんて………」というショックがめちゃくちゃ大きい。
しかも今回は3期生ということで、その想いは特別だった。
「国民的アイドルグループ・乃木坂46」を作り上げた1・2期生から直にバトンを貰った3期生の乃木坂46のために全てを注ぐ情熱の高さは、僕にとって唯一無二の魅力であった。あらゆることを犠牲にしてでも、乃木坂46に貢献し続けたい、力になりたい、この想いの強さを表現してくれるのが3期生で、僕はその姿勢惹かれた部分が凄く大きい。
上記の想いを勝手に持った自分が悪いと言われれば、それまでだが、だからこそ失望に似た感情に襲われた。
(※ここであえて触れると、与田ちゃんのやつは、スキャンダルにカウントするものではないと思ってます。疑わしきは罰せず。あまり好きな考え方では無いですが、「バレなきゃいい」もありますから。自分はあの件をスキャンダルと認識した瞬間は、1度も無いです。)
そして活動自粛の発表と共に、れんたんのブログが更新された。1つの言葉が自分の頭にこびり付く。
『乃木坂46のことが何よりも心から大事です。』
まだショックから冷静になれていなかった自分には、到底受け入れない言葉だった。ネガティブにしか受け取れなかった。色んな想いがあったけど、
「同期の乃木坂にかけてきた想いを僕なんかよりもよっぽど近くで見て来て、知ってるはずなのに、それが頭に浮かんだ時、このタイミングのブログで、その言葉が書けるのか。」
この疑念だけは、中々拭うことが出来なかった。
でも、当然、れんたんがここまで乃木坂に寄与してきたことが、無くなるわけではないし、本当に乃木坂を大切にしてきてくれたのは、間違いないので、冷静になった今は、その言葉を信じているし、その言葉をバックグラウンドに置きながら、れんたんの活動を見守っていきたいと思っている。
そして活動自粛期間は、どのくらいになるだろうか?ということを考えないうちに、活動再開のアナウンスが入った。
当然「時期尚早」などといった批判が、大量に飛んでくる。これは仕方のないこと。
自分もそっち側の考え方になっていたかもしれないが、今回は状況が違った。
それは、もうすぐ同期である与田ちゃんの卒コンがあること。
最初は、「与田ちゃんの卒コンなのに、れんたんの復帰に話題が行くのも、自分の気持ちがそっちに引っ張られながら見るのも嫌だな」という気持ちがあったけど、
ふと「思い出ファースト」を聴いて、
『愛とは 何があっても許すこと』
「この3期生が、与田ちゃんが、ライブに出ないことを望むわけがない。だから、世間からの批判とかファンからの批判とか僕の思いとか、どうでもいいから、れんたん以外の3期生が望むものになって欲しい」そう思うようになった。
結果、れんたんは、事前に与田ちゃんの卒コンに登場することをリリースし、初日に登場したのは3期生だけで披露した曲とアンコールのみになり、特にれんたんが目立つような演出は無かった。
なんと、なんと愛に溢れた出迎え方なのだろう。
3期生が、この瞬間を迎えるにあたりに、特別視していたのは、直前のあやてぃーのMCの終わり方が、あまりにも不自然で動揺が走っていたのを見れば察するものがある。
れんたんの実質復帰曲。本人は歌い出しで感極まり、歌えていなかったように見えた。
あの姿に嘘偽りなかったことを、真っ直ぐに信じて、これからはまた変わらず応援することが、乃木坂46を応援する者の役目。
出来れば、れんたんに関しては、まだ若いこともあるし、3期生で一番最後まで活動するくらい長く頑張って欲しいなって思うな。みなみちゃんの時と違ってそう思うのは、さっきも書いたあのブログの言葉があるから。
世の中、信じても裏切られることばかり。
乃木坂46には、これからの乃木坂46の岩本蓮加さんには、信じることの大切さを証明して欲しいな。
変わらず応援し続けます。
はぁ〜、今日のワンクッションがあるおかげで、明日は、どんな場面でれんたんが出てきても、心がドキドキすることなく見れそうで一安心。
僕が乃木坂で一番大好きな楽曲は、与田ちゃんの参加曲であり、れんたんの参加曲だからね。
披露するかは分からないけど笑