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「こうあるべき」から自由になる"私らしい生き方"を考える3つのヒント

終身雇用が当たり前ではなくなり、副業を解禁する企業も増えてきました。SNSで自由に発信できるようになり、個人の名前で仕事をしたり、働き方の選択肢も増え、「自分らしく生きよう」「好きな仕事をしよう」そんな言葉を目にする機会がぐんと増えたように感じます。

いざ「私らしい生き方」を考えてみると、無意識のうちに周りの期待に応えようとしていたり、「こうあるべき」にとらわれて本当に好きなこと、やりたいことが心の片隅に寄せられている、そう感じたことはありませんか?

本記事では、「こうあるべき」から自由になり、私らしい生き方を見つめ直す3つのヒントをご紹介します。

無意識の思い込み「アンコンシャスバイアス」を知っていますか?

アンコンシャスバイアスとは、「無意識の思い込み・偏見」などと訳されます。

例えば

  • ファッションモデルは背が高くてスタイルが良い人

  • 保育士というと優しそうな女性を思い浮かべる

  • 上司の言うことは正しいから従うべき

  • 男子トイレは青、女子トイレは赤のマークをイメージする

など。

上記は当てはまらないという方もいるかもしれませんが、このように今までの経験や慣習から、脳が瞬時に判断し無意識の思い込みが発生しているのです。これは誰もが持っているものなので、アンコンシャスバイアスが良い、悪いということではありません。各々がアンコンシャスバイアスがあることを自覚して、自分を振り返ったり、相手とのコミュニケーションを取ろうと意識するだけでも、考え方や相手の受け取り方が変わります。あなたが感じている「こうあるべき」は本当にそうでしょうか?改めて考えると、新しい考えや選択肢が見つかるかもしれません。


1.女性向けに特化した書籍を活用して自己分析をしてみよう

私らしい生き方を考えるにあたり、自己分析や振り返りを行うことはとても大切です。自己分析をするにあたり、書籍を参考に取り組んでみたものの、なんだかピンとこない……そんな風に感じたことはありませんか?それはもしかしたらあなたのライフスタイルに合っていないものだったからかもしれません。

今回紹介する「最強のライフキャリア論。人生まるごと楽しむための思考法」は、女性に特化したキャリア啓発本です。

本書は、境遇の異なる二人の女性が登場し、キャリアコンサルタントとの対話やワークを通して自分らしさを取り戻していくというストーリー形式です。

「キャリア」というと「仕事」に焦点を当てて考えしまいますが、本書は「人生そのもの」をキャリア(=タイトルにもある「ライフキャリア」)と捉え、結婚や出産などの転機を経ても「自分のありたい姿」を描くことができるのが特徴です。

  1. 嫌なことを100個書き出す

  2. ライフラインチャートを描いてみる

  3. 「私は◯◯です」といった形で自分を表現してみる

  4. 理想のライフスタイルを書き出す

  5. どんな未来を作りたいか

といったワークを通して、「こうあるべき」と感じていた思い込みを取り払い、理想のキャリアを描き、行動していく手順が示されています。

女性はライフイベントを経て劇的に環境や価値観が変わることがあります。そんな転機の多い女性だからこそ、柔軟にキャリアを描く思考法を身につけておくと、変化が訪れた時も自分らしさを忘れずに軌道修正していけるでしょう。

2.他者と話して、1人では言語化できないモヤモヤをクリアにしてみよう

自己分析や、やりたい事を書き出してみても「何から始めたらいいんだろう」とさらに悩んでしまった経験はありませんか?そんな時は、他者にそのまま話してみるのも良いかもしれません。話す事で「私が本当にやりたいのはこっちだったんだ」「こんなやり方があったんだ」と言語化できなかった想いに気づけたり、新しい選択肢に気づくきっかけに繋がります。

最近ではオンラインで面談ができるサービスも充実してきました。専門的な話を聞きたい、友人や家族に話すのは気恥ずかしい、そんな時におすすめのサービスをご紹介します。

おすすめのWEB面談サービス①「Wantedly」

Wantedlyは「共感で人や企業とつながり、シゴトでココロおどろう。」がコンセプトのビジネスSNS。一般的な求人情報とは異なり、各企業が待遇よりもミッションや事業内容への共感、やりがいを重視した情報発信を行なっています。Wantedlyには複数人が集まるイベント形式の「ミートアップ」機能、1対1で具体的に話すことができる「カジュアル面談」機能があります。
採用面接とは異なり、カジュアルなコミュニケーションが取れるので「自分のやりたいことが実現できる手段はあるか?」「自分の求める働き方ができる環境か?」といった情報収集を行なったり、企業との接点作りにもおすすめです。

おすすめのWEB面談サービス②「Meety」

Meetyは「カジュアル面談をもっとカジュアルに」がコンセプトのプラットフォーム。Wantedlyよりももっとラフに話を聞いてみたいという方におすすめです。例えば「大手からスタートアップに転職した経験談実際」「地方移住」といった働き方をテーマにしたものから「サウナについて話したい」「朝活について話しませんか?」など雑談系のテーマまで幅広く募集されているので、興味のあるテーマに気軽に参加できます。

3.まずは小さく試してみる、その積み重ねで高く跳ぼう


自己分析や他者と話すことで「私はこれが得意かも/好きかも」というものが見つかったら、まずは小さく試してみませんか?やってみて向いていなかったらやめればいいし、もっとやりたいと感じたらどんどん幅を広げてみましょう。

まだ具体的に何がやりたいか決められていないけど、新しい知識やスキルを身につけたいという方に、女性向けスクール「SHElikes」がおすすめ。多様な働き方が実現しやすいライティングコースやWEBデザインコースなどを中心に32種類の講座から好きなものを選んで勉強できます。また、学んだことに対して実際のお仕事案件に挑戦したり、受講生が参加できるコンペなどアウトプットに活用できる制度もあります。
その他にも、SHElikesの良いところは自分の好きな時間に好きな場所で受けられるオンラインスクールながら、コミュニティ機能が充実しているところ。受講生限定のコミュニティサイトで質問や雑談ができたり、参加型ベントが充実していたりと受講生同士気軽にコミュニケーションが取れます。月1回参加できるグループコーチングではライフコーチと一緒に振り返りや今後の目標などを設定できるので、自分のありたい姿を定期的に振り返り、クリアにしていくことができます。

入会説明会では、人気講座のお試し受講や細かい質問にも丁寧に答えてくれるので、気になる方はまずは気軽に参加してみてはいかがでしょうか。

小さな挑戦を積み重ねていくことで、次のアクションも軽やかにチャレンジしていけるでしょう。

無駄な経験などないと信じて、私らしい生き方を探していこう!

最初から「私らしい生き方は〇〇です」と言える人は少ないのではないのでしょうか。また、今までの経験が予期せぬところで役に立った!という経験をしたことがある方もいるかもしれません。悩んだこと、挑戦したこと、様々な経験が今のあなたを作っています。この記事があなたにとっての「私らしい生き方」を考えるヒントになれば嬉しいです。


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